二割三分
父も主人もお酒をのまないので、
お酒にはとんと興味がなかったけど・・・・・
最近、お酒も面白いなと。
先日紹介した山口県岩国市の純米大吟醸「獺祭」、
販売しているお店をインターネットで調べて、
ついに昨日、手に入れた。
山田錦を使って、精米歩合が23%
アルコール分16.0度以上17.0未満
山田錦は酒造りの王様と呼ばれている、酒米。
最初、お酒の名前か、お酒を造る会社の名前と思っていた。
何か違うなと・・・・。最近、酒米の種類だとわかった。
精米歩合とは
お酒を造る時、玄米の外層には脂肪やタンパク質などの
酒造りには不要な物が多く含まれていて、
酒の味に悪い影響を与えるのだとか。
そこで、米の外層を精米して白米にし、
その白米の玄米に対する重量の割合をいうのだそうです。
例えば、精米歩合70%の白米とは、100Kgの玄米を精米した場合、
白米が70Kg、米糠が30Kgできたことなのだと。
普段食べる白米は90~92%の精米歩合だそうです。
普通酒で70%前後、吟醸酒で60~50%、大吟醸は50%以下。
50%までにするには48時間もかかるのだそうです。
この「獺祭」は23%(二割三分)・・・・・・・すご~い!
精米を、磨きというようだけど、
この「獺祭」、おそらく日本一と噂される米の磨きの高さだと。
この「獺祭」、遠心分離したものとしないものがあって、
値段は1000円ぐらい前者の方が高い。
遠心分離は何のためにするんだろう?
遠心分離したものとしないものではどう違うんだろう・・・・・
しかし、720mlで福澤諭吉さんの半分以上の値段