喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

福徳自在初稲穂と皇服茶

2009-01-04 | 京都 旅

京都、六波羅蜜寺に古い「福徳自在初稲穂」を返しに行って、
初詣をしてきました。
そして、もらった稲穂に、今年は欲張って、
家運隆昌と財運向上の二つのお守りをつけました。



お正月三ヶ日なら、お参りするとふるまわれるのだけど



今年も買いました。

空也上人によって951年に開創された六波羅蜜寺。
その当時、京都に流行った悪疫を退治するために、
上人自ら、十一面観音像を刻み、車に安置して、
市中を曳き廻り、青竹を八葉の蓮片のように割り茶を立て、
中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を
まず天皇に、次に病人に授け、
歓喜踊躍(かんきゆやく)しつつ念仏を唱えて、
ついに病魔を鎮めたという。
このお茶が無病息災の皇服茶(おおぶくちゃ)として
今日に伝承されているのだそうです。



さっそく、無病息災を願って、家族で飲みました。







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