大山崎山荘美術館から
ぐるっと裏手を歩いて・・・・・・遠回り?
神社仏閣が多い中で、へ寄って来た。
本堂
閻魔堂
子どもの頃、よく言われたものだ。
「嘘ついたら、閻魔様に舌抜かれるよ」って。
死者の生前の善悪行を裁いて、極楽行きか地獄行きかを決める
冥界のお偉いさん。
よ~く、お祈りしておきました
小槌宮
龍神から
万宝第一(何事も叶う)の打出と小槌を授けられ、
聖武天皇が行基に命じこの寺を建立させ、
それらを奉納したのだそう。
そこで、印度から大黒天神もお招きして、お祭りされているのだそう。
まだ建って新しく、屋根の素材が変わっているので、
社務所でたずねたら、
沖縄好きの住職さんの趣向が入っているらしい。
この三重塔は、
天正10年6月2日織田信長が明智光秀に急襲され自刃し、
それを知った豊臣秀吉が備中高松から急ぎ京に向かい、
ここを本陣として大勝利をおさめた。
その時の記念に建てられたものらしいが、
“一夜にして建立した”と伝えられているのだそう・・・・・・だれも信じんけど
裏から入ったので、最後に山門。
ところで、auのコマーシャルに登場してくるこの方、
一寸法師、このお寺で修行を重ねたのだそう。
一寸ではなく普通の身長で打出と小槌のご利益で
鬼を退治したことから、お姫様と結婚できて
出世したという話が伝わっているそう。
「青春18きっぷ」の利用期間がやってきた
この機会を利用して、
行きたい所リストの中から
大山崎山荘美術館http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
に行ってきた。
天下分け目の戦いで有名な、天王山の麓に。
駅から無料送迎バスがあるのだけど、
昼時の少ない時間帯で、
歩いても10分・・・で歩いたけど、
坂道、大変だった
琅玕洞(庭園入り口のトンネル)
レストハウス(旧車庫)
流水門(車のタイヤについていた泥を落とすために水が流れていた)
アサヒビール(旧朝日麦酒)の初代会長の
山本爲三郎さんのコレクションを展示した美術館だけど、
贅をこらした建物や室内装飾、調度品がすごい!
どちらかというと、後者が今回の目的
天下分け目の戦いのあった天王山、
周囲にはお寺も多く、
そんな場所に、山荘は別世界といったたたずまい。
兵士たちの亡霊が、ビックリしてるに違いない。
とこなめ招き猫通りの猫たちのとある場所とは、
先日、中日新聞に載った「苗族刺繡博物館」。
中国滞在中に、先に一人でミャオ族の村を旅して
収集されていたご主人から刺繡を見せられ、
魅了され、結婚されて、
お二人で二十年近く収集された
ミャオ族の日常着や祭りの衣装、布地など
千点以上が展示してある。
ミャオ族と親しくなる中で、伝統文化が消えてゆく現状を知り、
伝統を継ぐ場をつくろうと、
ご夫婦で2001年に貴州省に学校を設立され、
少女たちが一般教育を受けながら、
村の女性に刺繡を学べる仕組みをつくられたのだそう。
詳しくは↓
http://miao-japan.com/museum
教えるためにわざとし残すことがあるそう
直接手に取って見ることができる。
とにかく細かい
糸の隙間から邪悪なものが入り込むとされ、
細かい縫い目をぎっしりと並べた刺繡は
愛する人を守りたい気持ちの象徴だと。
来館者の要望に応えられてだと思うけど、
小さなショップが併設されていて、
私も支援費の足しにと刺繡の端切れを買った。
額に入れてみた。
お金を出せばなんで手に入る時代、いつもせかせかした生活で、
手仕事しなくなったなぁ・・・・・・・・・。
20年以上前になるけど、
当時、勤めていたK病院に入院されていたSさんと、
「いつか一緒に行こうね」と。
結局、彼女は四国に帰って、果たせないまま、
今日、やっと、一人で行ってきた。
でんでん坂 土管坂
煙突から木が(^-^) 窯の中
箸置きのオブジェ
Sさん、ばっちり案内できますから、
是非、「常滑やきもの散歩道」、一緒に行きましょう!!
常滑のとある場所に
13時の予約をしていたので、
少し早目に家を出て、
念願だった焼き物の町を散策した。
まず出迎えてくれたのが、
招き猫通りの、
健康長寿、旅行安全、悩み解消、安産等、
それぞれ、ご利益が込められた、
ありがた~い、猫達でした。