今から、高速バスで、
月に一度のお茶教室。
街路樹のナンキンハゼも
いつのまにか紅葉し、落葉盛ん。
甲賀三大佛の三つ目の
大池寺に行く途中にあったので寄る。
巻物の忍者朱印帳の三番目、
「甲賀の里の祇園さん」と言われている大鳥神社。
この楼門は八坂神社の西楼門↓
ウィキペディアから拝借
を模して造られたらしい。
とりの絵馬が可愛い。
社務所に、
とりの絵馬、神社の名前にちなんで
禰宜さんが考えられたのだそう。
今年は戌年だったので、
とりを犬に変身させたのだそう。
お上手ですね。
来年は亥年なので、どうしよう。と悩んでみえた。
来年、とりがどんなふうに変身してるか、
見に来たい。
2016年の1月、櫟野寺には一度行っている。
三十三年ぶりの秘仏の御開帳・・・・・・・なんだけど、
昨年、東京国立博物館で展示された。
https://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=867
御開帳があるのを知っていたので、見に行かなかった。
大きな仏像はほとんど寄木造だけど、
この仏像は櫟の木の一木造で、
坐像の観音様としては日本最大だそう。
この像は延暦十一年(七九二)、
延暦寺の根本中堂を建てるための木材を求めて、
この地に来た最澄が夢のお告げに従って、
この仏像を刻んで本尊とし、櫟野寺と名づけたのだそう。
3m余りの像高で、圧巻!
ちなみに、甲賀三大佛の薬師如来はこちら↓
寺社Nowから拝借
こちらも丈六仏で大きい。
櫟野寺はこれらの他に
重要文化財の平安仏を20体も所蔵している
平安彫刻の宝庫だそう。
今回、東京や大阪の博物館に寄託されていた仏像も
里帰りして、一堂に揃ったのだそう。
このチャンスに、是非、ご覧になってください。
寺社Nowから拝借
甲賀三大佛の一つ、阿弥陀如来坐像。
極楽往生、現世安穏のご利益がある。
極楽も地獄も人間が創造したもの。
私は極楽も地獄も無いと思っているのだけど・・・・・・・・。
この仏像の他に、
お釈迦様が脇から生まれている(○の中)、
十楽寺のホームページから拝借
摩耶婦人像や、
十楽寺のパンフレットから(下半身は後で布が巻かれた)
裸形阿弥陀如来像などの変わった仏像も見所。
また、
巻物の忍者朱印帳があって、
甲賀市内の12の神社やお寺を巡って
名前がすでに書いてあるので、
そこに御朱印をいただくというもの。
変わってて、面白いので買って、
さっそく、いただいた。
この日は、三寺と二神社を巡って御朱印いただく。
楽しみが増えた。