おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

防衛装備庁が発足、武器輸出が本格化

2015年10月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

深夜、とんでもない雨と風で目が覚めました。

11時を過ぎたころからでしょうか?

風はびゅんびゅん猛烈な勢いで吹きまくり、雨はバケツをひっくり返したような土砂降りでした。

気分はすっかり「この世の終わり」、夫婦してビビりまくりでござった。

避難しようかとも思いましたが、1時間も経った頃でしょうか、雨も風もいきなりピタリと止んだのでした。

いやぁ~ ホッとしまわしたわ!!

北海道に来る台風なんぞは、たいてい温帯低気圧に勢力が衰えてから上陸するのが一般的だから、おぢなんか子犬のように震えておったね。

きょうは日中晴れるようですけど、夜にはまたまた雨だそうな。

あんな雨と風はもうたくさんでござる。

さて、

昨年4月の閣議決定で「武器輸出三原則を撤廃」した安倍政権は1日、武器の輸出などを担う防衛施設庁を発足させたと東京新聞電子版が伝えておる。

自衛隊にとっては、集団的自衛権の行使や他国軍への弾薬提供などの戦闘支援を行う際に、技術的な壁が低くなるのだそうだ。

ようは武器が世界標準になって、アメリカ以外の国とも一緒になって戦争できることになる。

これって、いいことか?

装備庁の初代長官に就任した渡辺秀明長官は会見で「産業界の方々からも非常に強くご支援いただいた」と述べておるそうな。

軍需産業が活性化するってことだから、経団連は大歓迎だ。

これでニッポンも死の商人がばっこする国になりました。

そんなニッポン国で、果たしていいのか?

儲かれば何でもいいのか?

ニッポンはどこの戦争にも加担せず、武器も輸出せず、どっからどう見ても「特殊で平和国家」でよいのだと思いますけど、安倍政権のおかげで、すっかりフツーの国に成り下がったのでした。

ニッポンは根本から変わりましたね。

ヒデー話だと思います。