午前6時の気温は7度。
雨上がりで、清々しいお天気でござる。
朝の気温は一桁がすっかり定着、日中も最高気温は15度にとどまるそうな。
台風一過、秋は一段と深まっておるね。
それにしても強い風でござった。
おかげで多くの木の葉が吹き飛んでしまったわけで、今年の紅葉狩り、果たしてどうかしらん???
さて、
今週号の写真誌フライデーが静岡県にある浜岡原発は「地震の巣」の上にあるとして、その危険を訴えておる。
東大卒業後に東芝に入社し、技術者として浜岡原発などの格納容器の設計に携わったという沼津工業高専の元特任教授・渡辺敦雄氏が以下のように語っておる。
「福島第一原発では、停電などで原子炉の冷却機能が失われたときや配管が破断したときのことを考え、非常用ディーゼル発電機をつけなければならない、緊急炉心冷却装置を つけなければならない、ということは分かっていた。ただ、配管も破断し、冷却装置も機能しなくなるという最悪の事態への対策は講じられなかった」。
そして驚くべきは、その福島第一現原発とほぼ同じ構造なのが浜岡原発だというからびっくり仰天じゃ。
そもそも、福島と浜岡原発が同じ構造なら、3.11の過酷事故を踏まえた対策をすべきじゃん、それをしてないってどうなのよ???
それに加えて活断層の研究をしておる東洋大学の渡辺満久教授はこう語る。
「浜岡周辺には御前崎の真下を通り、高知県の室戸岬に延びる巨大な活断層がある。この断層では、過去に相当な規模の地震が起こっている可能性が高い」だとさ。
この地域では今後、30年以内に70%の確率でマグニチュード8~9クラスの南海トラフ地震が起こると予測されている。
これは巨大地震が、きょう、あすに起きても不思議ないってことだ。
中部電力は、地震に対する防御策を強化し、さらに大津波に耐えられる22mの防波堤を建設中だとして、備えに自信を見せているそうだけど、どう考えてもヤバすぎでござる。
アーミテージレポートに唯々諾々と従って、自衛隊の海外派遣は決めるは、原発の再稼働は決めるは、一国の総理とは名ばかりで、とどのつまりはアメリカのポチではどもこもならん。
加えて何をどうしていいのかさっぱり理解不能の「一億総活躍社会」もだもねぇ。
頭痛くなりますわ!!