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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

3億人の目を救ったニッポン人!!

2015年10月06日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

一桁の気温が続いたと思ったら、今朝はいきなり零度まで下がっちゃった。

晴れの良いお天気ですから、いわゆる放射冷却現象なのでしょう。

雪の季節はそう遠くないのだと、しみじみしたりもする朝でござる。

そんな寒い朝ですけど、出来秋を迎え、食べ物もうまいことうまいこと。

ここんとこ、「らんこし米」のゆめぴりかの新米をいただいておりますが、これがどうにもこうにも、うまい!!

ホントは「おぼろづき」が好きでしたけど、なかなか手に入らなくなり、ここ1~2年はゆめぴりかばかりいただいておる。

5キロで2600円と少々お高いお米ですが、我が家は二人暮らしゆえ、年に60キロしか食べないわけですから、1年を通してみても、たいした金額ではございません。

毎朝、ぴかぴか光る美味しいおコメを食べるたび、幸せを実感しておる毎日なのでござる。

そんな幸せ感を倍増させるように、またまたニッポン人がノーベル賞を受賞だというから嬉しくもなる。

しかも今回は、3億人もの人々を失明から救った特効薬を発見したわけで、人類への貢献度はけた違いだ。

同じニッポン人としてまことに誇らしいかぎりでござる。

北里大特別名誉教授の大村智さんと米ドリュー大のウィリアム・キャンベルさんのふたりは、寄生虫病の治療薬「イベルメクチン」の開発で、ノーベル賞の受賞につながった。

この薬、アフリカや中南米で流行した「河川盲目症」の治療に役立ったそうだ。

そんな病気があることさえ知りませんでしたわ。

でもって、この薬は静岡県の伊東にあるゴルフ場の土壌から大村さんが発見し、キャンベルさんが動物実験で効果を確認したのだそうな。

この大村智さんの業績、「知る人ぞ知る」状態だったわけで、おぢ何ぞは、まるきり知りませんでしたわ。

大変な国際貢献をされておる方なわけで、ニッポン国内でもっと早く、光が当たるべき人ではなかったかと思うのでした。

翻って、

同じ国際貢献を謳う「安保法」は、自衛隊員を命の危険にさらし、相手国民を殺傷する可能性が大きい。

加えて、この先は武器の輸出で大儲けして、もし大きな戦争にでもなれば、兵器や関連産業は空前の好景気に沸くことになる。

金儲け、好景気のために、地球の裏側に自衛隊員を運んで命の危険にさらすのです。

大村さんのように命を救う国際貢献とは似ても似つかないのが、安倍総理が進めた安保法でござる。

ノーベル賞を受賞した大村さんを誇りに思うと同時に、安倍総理の恥知らずぶりに、心から情けなくもなる朝でござった。