おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

早すぎる先輩の死

2015年10月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

きょう日中は晴れの天気だそうですが、その後、明日にかけては台風が接近し、大荒れのお天気だそうな。

10月に入ってから、大型台風が北海道に接近するのは、なんだか珍しい。

あす以降の道内のお天気、荒れ模様じゃ。

台風の西側となりそうなご当地は、大きな被害から免れるような気がしておりますが、さて…

そんなきのうは、昔の職場の先輩が亡くなり、朝から札幌へ行っておりました。

1歳年上で、いい仕事をする方でしたが、どうやら自身の健康管理は拙かった。

なんでも40代から糖尿病だったそうですが、会社などで行われる健康診断の結果は、奥さんや息子にもけっして見せなかったという。

ご本人もしっかり数値を確認せず、病気を放置しておったらしい。

糖尿病は痛くも痒くもないからねぇ、、、

そして最近になって合併症を併発し、ほどなく帰らぬ人となったと聞き及びました。

先日13回忌を終えた、おぢのいとこと、似たりごんべでござる。

過日も書きましたけど、いとこは49歳の若さで、いきなり下血。

その1か月後には末期の肝臓がんで亡くなっておる。

GOTの数値が数年にわたって上限を大きく超えていたにもかかわらず、奥さんにもその結果を見せず、再検査の知らせも無視しておって、とうとう末期の肝臓がん。

いずれの場合も、早めに治療するなどしっかり対策しておれば、事なきを得たはずだけど、そうはしなかった。

亡くなったいとこは、彼の妹に言わせると「ビビり」だったそうな。

怖くて病気を放置したってことのようだ。

人間は必ず病気になりますゆえ、り患したら、医者の指示に従って、しっかり治療するなり、手術するなり、対策を講じることだ。

そりゃ最後は100%の確率で死ぬわけですが、それでも2015年のニッポンの100歳以上は5万人もいる。

健康はしっかり自身で管理することに尽きるのです。

当ブログをご覧の数少ない読者の皆さんも、検査して数値が高かったら、放置せずにすぐ医者の相談するなど対策を講じることじゃね。

仲間と酒を呑んでは「病気自慢」などしておる30代後半や、40代の働き盛りの男は、そう遠くない将来、死に至る大病になること間違いなし!!

…と申しておきましょう。

写真は葬儀の後にラーメンが食べたくなって、数年ぶりにのれんをくぐった豊平区にある「彩味」のみそラーメン。

平日というのに、開店前から行列しておって驚きましたけど、おいしいみそで、クセになるうまさでござった。

札幌のみそラーメン、いまどきはここが旬。

元気で、美味しいものを食べられる幸せを、しみじみ感じた1日でもございました。