おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

豪州の友人からハンドメイドの木製ボールペンいただき

2015年12月21日 | Weblog

 

午前9時の気温はプラス1度。

昨夜から雨が降り続いており、いまは雨ともみぞれともつかないものが、じゃんじゃん降っておる。

12月というのにずいぶんと暖かなことでござる。

昨夜は、

オーストラリアから毎年ご当地にやって来るバーバラさんとデニスさん宅に招かれ、夕食をご馳走になりましたです。

もう70歳になるデニスさんですが、全豪の年代別でスノーボードチャンピオンに輝いたこともあるスポーツマン。

ヒゲの風貌はサンタクロースみたいですが、動きは若い。

今シーズンもヒラフと花園に計4回滑りに行ったとか。

そして、おぢのように1時間ですごすご帰ってくることなどありません。

数時間しっかり滑ってくるわけで、おぢよりはるかに体力があるのです。

奥さんのバーバラさんは元学校教師で、今も素敵な美人さんでござる。

でもって、「スパークリング清酒」に、ご当地倶知安農高の生徒ご謹製の「クリスマスリース」、さらに「形状記憶折鶴」をお土産に持参いたしましたです。

優れものはなんといっても札幌で購入した形状記憶折鶴。

布製で、メガネ吹きなどに使うものなのですが、形をグチャグチャにしても、手のひらでポンポンするだけで元の折鶴に戻るのです。

洗っても大丈夫というから素晴らしい。

でもって、オーストラリア牛のビーフシチューなどをご馳走になったのでした。

こんときビックリだったのは、彼らオーストラリア人もアメリカ産のブタ肉、牛肉は信用してないってこと。

アメリカ産牛肉には大量のホルモン剤が使われておることなどよく知っておって、なぜか笑ってしまいましたです。

安いからとアメリカ産に飛びつくニッポンの主婦もおりますが、何でもかんでも食べてしまいそうな豪州人は意外にしっかりしておるのです。

そしてバーバラさんからは、写真の手作りで木製のボールペンをいただいた。

ボールペンが入っておるケースは、よく見るとスペイン製で、バーバラさんが別に買い求めたペンが入っておったとか。

こういうところが、なんとはなし外国人らしい。

不要になったものを有効活用するってことなのでしょう。

ニッポン人だと、スペイン製のケースにオーストラリア人が手づくりしたボールペンなんぞ変だろ、と思うところですがね。

そんなこんなで、6時過ぎから9時半まで楽しく語らったのでした。

っていっても、つたない英語に、つたない日本語の会話ですから、多少トンチンカンではありますがね。

そんなこんなで次回は2月に我が家にふたりを招くことにいたしました。

 お酒もずいぶんとはかどって、国際交流の夜は更けたのでした。