午前6時の気温はマイナス4度。
雪がノンストップで降り続いております。
きょうもあすも、しっかり雪が降るらしい。
豪雪地帯のご当地らしいことになってます。
きのうは2度除雪をし、きょうもつい先ほど、除雪機で約1時間、除雪をいたしましたです。
過日も書きましたけど、今時期は「下地」づくりが大事ですから、小まめにして除雪しておくのです。
そこらあたり、豪雪地帯の知恵でもあるのです。
さて、
今年9月に成立した安保法の施行日を、来年3月29日を軸に検討していることが分かったと、今朝の東京新聞電子版が伝えておる。
複数の政府関係者の話というから、信ぴょう性が高い。
3月29日からは、集団的自衛権行使や国際紛争での後方支援が可能になるわけだけど、政府は来年の秋まで、これを封印するそうだ。
つまりは参院選対策でござる。
安倍政権は、参院選に勝つには、「安保法を実際に運用さえしなけりゃいい」と踏んでおるらしい。
自衛隊員に犠牲者でも出れば、参院選は惨敗だから、先送りしておくってことだ。
安保法は安全じゃないことを、政府自ら認めたわけだ。
だから先送りなのね。
ニッポン国民も舐められたもんですわ。
そもそも先の衆院選で勝ったから「安保法は信任された」とか申しておる政府だけど、去年12月の衆院選で安倍内閣が何を言っておったか覚えておいでか?
2015年10月、ようは今年10月に予定されていた消費増税の先送りで安倍内閣は「信を問うた」のです。
安倍総理ははっきりと「争点は、増税先送り判断の是非と自らの経済政策アベノミクスへの評価」と申しておった。
でもって、公約の隅っこに「安保法」が入っておったわけじゃ。
どっからどうみてもだまし討ちでござる。
しかも去年の選挙は、投票率が52.66%と「戦後最低の投票率」に支えられ、自民党はこのうちの48%で議席の76%を占めたわけだ。
つまり有権者の約半分しか投票しておらず、そのうちの5割弱しか得票がないのに大勝ちしたわけだ。
ありていに言えば、有権者のわずか25%の支持で勝ったにもかかわらず、安倍内閣は「安保法は信任された」と後出しジャンケンで言い出したと言われてもしょうがない。
この借りは、しっかり来年の参院選で返さねばなりません!!