おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

01年~13年の銃による死者40万人、テロの死者3300人というびっくりポンのアメリカ

2015年12月04日 | Weblog

 

午前5時半の気温はマイナス3度。

きのうの雨も止んで、きょうは予報によると荒れ模様のお天気ですが、いまんとこ穏やかでござる。

あっ!! つい先ほどから、深々と雪が降ってまいりました。

いつものことなのですが、金曜の朝は筋肉痛でござる。

水曜夜のズンバ、コーチの指導でこの際に筋トレもするのですが、これが金曜になってから筋肉痛になる。

日曜にジムでするごく一般的な筋トレとはだいぶ違って、普段しないあちこちの筋肉をいじめるので筋肉痛となる。

1日遅れの筋肉痛に加えて、頭は半ボケ、困ったじーさんなのでござる。

写真はきのう届いた「浪越まくら」。

なかなかいい枕に巡り合わないハニーさんのために、クリスマスプレゼント用にと先月注文しておりました。

なんでも1か月待ちの人気というから、クリスマスにちょうどいいと思ったのですが、10日も経たずに届いたのでした。

浪越枕の浪越徳治郎さんとは、「指圧のこころ~ 母ごころ~」と大声で言いながら指圧をしたお方でござる。

かつてテレビで一世を風靡いたしました。

浪越さんは、ハリウッド女優マリリンモンローが新婚旅行で来日した際、指圧したことでも知られておる。

ご当地のお近く留寿都村に住んでおったそうで、ルスツリゾートに近い公園に銅像がある。

この留寿都村で有名といえば、この浪越徳治郎さん、そして野口雨情の童謡「赤い靴」だ。

留寿都村に入植した母親が、幼い少女をアメリカ人宣教師に預けた心情を歌詞にしたのだそうな。

浪越さんの銅像とともに「ルスツふるさと公園」に碑があるのです。

…って話が横道にそれましたけど、ハニーさんは昨夜からこの枕で寝ております。

約1万円という枕で、いまんとこ、たいしたよろしいようです。

過去にはデパートで大枚2万数千円の枕も買ったことがあったのですが、どれもこれも合わずに、最近は自分で工夫した枕で寝ておりました。

寝心地のいい枕となってくれると嬉しいのですが、果たしてどうか???

さて、

アメリカでまたもや銃乱射事件でござる。

今回は障害者施設というから、これまたびっくりポンでござる。

アメリカCNNのホームページによると、アメリカ人のなんと88.8%が銃を所有しておるそうな。

これは人口当たりの銃の数で上位10か国のうち、どこの国より多いのだと見出しで伝えておる。

銃の数が計2億丁を楽に超えるわけだからどもこもならん。

さらにこのCNNによれば、2001年から2013年まで、アメリカ国内でのテロによる犠牲者が3380人。

一方、この間の銃による犠牲者は40万6496人にも上るそうな。

2001年のアメリカは、例の9.11が起きて2990人が亡くなるなど突出しておるけど、その後テロの犠牲者は年間20~40人程度だ。

その9.11では、イラクに大量破壊兵器があると大ウソこいて軍隊を出して戦争し、その結果、イスラム国が出来るきっかけを作った。

テロによる死者よりはるかに多いのが銃による死者で、この13年間で40万人ですから、年間3万人は銃で死亡する勘定だ。

イスラム国というテロとの戦いも、こいつらを創り出した責任がアメリカにもあって、そりゃ大事かしらん。

だけど、その前に年間3万人以上が死ぬという自国内の銃との戦いではないのかいアメリカは!!

ニッポンでも「交通戦争」といわれた時代、年間の交通事故死は3万人でしたから似たりごんべ。

アメリカ国内はまさに「銃による戦争」状態なのでござる。

いまニッポンの交通事故死は大きく減って年間4000人程度になってますけどね。

また、1997年からの「MASS SHOOTINGS」(4人以上の大量殺人)は、オーストラリアと日本がゼロで、ドイツとスイスが3件、アメリカはなんと51件だそうな。

こと銃に関しては、まことに異常な国なのでござる。

で、今回のような事件が起きると、銃がまたまた売れるというから、焼け石に水。

交通事故も怖いけど、いきなり銃で撃たれるのはもっと怖い。

ハワイ以外のアメリカには、死ぬまで行くことないだろなぁ、、、