午前7時の気温はちょうどマイナス10度。
今朝も雪は降っておりません。
ですが、きょう夕方から降雪の予想だ。
ここんとこ連続3日も降らない日があって、そこは「幸せな3日間だった!」と思っておくことにいたします。
なにせ2月もまだ始まったばかり、今月半ばを過ぎるまで油断がなりません。
きょうは時間があるので、薪小屋と物置小屋の除雪を計画しております。
次の大雪に備えないといけないのです。
北海道の田舎暮らし、「冬は雪との戦い」で、「夏は雑草との戦い」でござる。
そもそも筋肉の少ないおぢですが、こうした外での作業と筋トレで、なんとか健康が維持されておると思う。
そういえば、
去年放送しておったNHKスペシャル「『人体』驚きのパワー“脂肪と筋肉”が命を守る~」観ました?
この番組では、「体に付いている脂肪は単なるアブラの固まりではない」こと。
「筋肉はメッセージを伝える特殊な物質を放出している」としておりました。
単なるアブラの固まりではないという脂肪、「だからどうした?」ってわけですが、これが脳にも影響を与えるというから穏やかでない。
つまり健康な人の場合、単なるアブラではなくて実は「脂肪細胞」というもんが、「もうたべなくてもいい」などという指令を脳に出す。
食欲を抑えるメッセージ物質「レプチン」が、脂肪細胞から放出され、脳に送られて食欲をコントロールするそうだ。
食欲をコントロールするのが、実は脂肪だった、というのもなんだか皮肉な感じがします。
ところが、メタボの人はというと、「レプチンが出ていても脳が反応しなくなる」とか。
メタボとは、単に体型がデブだって問題ではなくて「体内で体を守る免疫細胞の〝暴走〟」が起きておることをいうそうだ。
その暴走というのが、実はたいした怖い。
メタボの人の脂肪細胞は、「敵がいるぞ」という警告を伝えるメッセージ物質を誤って放出する。
この大暴走のおかげで、突然死を招く動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などを招くというのです。
そこのメタボのあなた、免疫細胞が大暴走中なのだと心得てくださいね!!
ですが心配御無用なのだ。
その大暴走を止めるのが筋肉というわけ。
運動をすると、筋肉からあるメッセージ物質が出てきてこの暴走を食い止めるそうな。
これ「IL-6」というそうだ。
運動によって筋肉は増えて、免疫細胞の暴走を止める物質も放出する。
人体ってのは実に微妙なバランスで成り立っておるのです。
そんなこんな、なんだかんだ、カウチポテトなどしてないで、ちょこちょこ動きなさいってことだ。
さすれば、元気で長生きしますってことのようだ。
言い換えると、ゴロゴロ運動しないで、バクバク食べてメタボになると、しっかり早死にできるというわけだ。
そういえば、ご当地にやってくるスキー・スノボのおカネ持ち、こぞってスマートだもねぇ、、、