おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「脂肪と筋肉」大事です!!

2018年02月03日 | Weblog

午前7時の気温はちょうどマイナス10度。

今朝も雪は降っておりません。

ですが、きょう夕方から降雪の予想だ。

ここんとこ連続3日も降らない日があって、そこは「幸せな3日間だった!」と思っておくことにいたします。

なにせ2月もまだ始まったばかり、今月半ばを過ぎるまで油断がなりません。

きょうは時間があるので、薪小屋と物置小屋の除雪を計画しております。

次の大雪に備えないといけないのです。

北海道の田舎暮らし、「冬は雪との戦い」で、「夏は雑草との戦い」でござる。

そもそも筋肉の少ないおぢですが、こうした外での作業と筋トレで、なんとか健康が維持されておると思う。

そういえば、

去年放送しておったNHKスペシャル「『人体』驚きのパワー“脂肪と筋肉”が命を守る~」観ました?

この番組では、「体に付いている脂肪は単なるアブラの固まりではない」こと。

「筋肉はメッセージを伝える特殊な物質を放出している」としておりました。

単なるアブラの固まりではないという脂肪、「だからどうした?」ってわけですが、これが脳にも影響を与えるというから穏やかでない。

つまり健康な人の場合、単なるアブラではなくて実は「脂肪細胞」というもんが、「もうたべなくてもいい」などという指令を脳に出す。

食欲を抑えるメッセージ物質「レプチン」が、脂肪細胞から放出され、脳に送られて食欲をコントロールするそうだ。

食欲をコントロールするのが、実は脂肪だった、というのもなんだか皮肉な感じがします。

ところが、メタボの人はというと、「レプチンが出ていても脳が反応しなくなる」とか。

メタボとは、単に体型がデブだって問題ではなくて「体内で体を守る免疫細胞の〝暴走〟」が起きておることをいうそうだ。

その暴走というのが、実はたいした怖い。

メタボの人の脂肪細胞は、「敵がいるぞ」という警告を伝えるメッセージ物質を誤って放出する。

この大暴走のおかげで、突然死を招く動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などを招くというのです。

そこのメタボのあなた、免疫細胞が大暴走中なのだと心得てくださいね!!

ですが心配御無用なのだ。

その大暴走を止めるのが筋肉というわけ。

運動をすると、筋肉からあるメッセージ物質が出てきてこの暴走を食い止めるそうな。

これ「IL-6」というそうだ。

運動によって筋肉は増えて、免疫細胞の暴走を止める物質も放出する。

人体ってのは実に微妙なバランスで成り立っておるのです。

そんなこんな、なんだかんだ、カウチポテトなどしてないで、ちょこちょこ動きなさいってことだ。

さすれば、元気で長生きしますってことのようだ。

言い換えると、ゴロゴロ運動しないで、バクバク食べてメタボになると、しっかり早死にできるというわけだ。

そういえば、ご当地にやってくるスキー・スノボのおカネ持ち、こぞってスマートだもねぇ、、、