おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「南海トラフと根室沖、巨大地震発生確率80%に引き上げ」は怖い

2018年02月12日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス12度。

昨夜から吹雪模様のお天気です。

午前5時半に起床して、デッキの除雪をして、クルマに降り積もった雪を下ろして、生ゴミと燃えるゴミをゴミステーションに捨ててまいりました。

北海道弁ではゴミは捨てるではなく「なげる」と言います。

道路の隅にでもにポイ捨てする感じがして、好きな言葉ではございません。

きのう日曜日はというと、時間があったので午前中からジムに。

いつものように時速5.5キロ、2度の斜度で30分歩いて、ストレッチしてから「ヨガ」のプログラムがあるというので参加。

終了後、温泉に浸かっていい気分になっておったら、あっという間にお昼どきでござる。

そこで、最近すっかりお気に入りの寿都町のアンテナショップ「神楽」へ。

そこでいただいたのが上記ランチ1200円なりだ。

サーモンとハマチのお刺身に、タラの甘酢あんかけにサラダ、味噌碗にご飯ですわ。

タラは獲れ獲れで新鮮ぷりぷり、ほかにニンジン、ピーマンジャガイモにタケノコなんかも入ってボリューム満点でござった。

残さず食べて、帰宅して昼寝いたしました。

午前中の運動も悪くないなぁ~

とにもかくにも昼飯が旨いのです。

さて、

NHKニュースによると、南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率が「70%→80%」に引き上げられたそうだ。

根室沖に想定されておる巨大地震もその確率が「80%程度」になった。

これまで「70%程度」が最大で、「80%」が示されたのは今回が初めてだそうな

大地震がドンドコ近づいておるわけですから、よく考えても、考えなくても、ずいぶん怖い話なのだ。

「今後30年以内」というと、大方の年寄りは「俺には関係ないもんねぇ~」などと思いがちだけど、そうではない。

今後30年以内というのは、実は「明日起きてもおかしくない」という意味だ。

で、南海トラフで想定されるマグニチュードは8~9で、死者は約32万人を想定しておるとか。

そこでいよいよヤバイのが原発だ。

この死者には原発事故による被害想定がなされていないという。

静岡県にある浜岡原発は、この南海トラフに備えて海抜22メートル、全長1・6キロの防波壁を造ったそうだ。

しかしこの壁、この薄さはどうだ?

壁の高さは想定される津波に対応しておるそうだけど、いかにも薄い。

ペラペラした壁に見えるんだけどなぁ、、、

また、再稼動しておる四国の伊方原発もある。

熊本地震をきっかけに「国内最長の中央構造線断層帯と、原発の耐震性」が改めて注目もされておる。

それに加えて、原発はテロの格好のターゲット。

以前も書きましたけど、北朝鮮のテロリストが10人もいれば、送電線の鉄塔を爆破したり、電源車を破壊したりで、電源を停止させるなんぞ、そう難しいミッションではない。

現役キャリア官僚が告発した小説「原発ホワイトアウト」では2人のテロリストで原発はアジャパーだった。

電源が停止となれば、フクシマと全く一緒で、原子炉は空焚きとなり水素爆発してメルトダウンする。

巨大地震に加えて北朝鮮などのテロのターゲットが原発だ。

原発はいまやニッポン人とニッポン国にとって「大変なリスク」なのだと申しておきましょう。