おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

杜撰データ新たに233件、なのに裁量労働制を導入したい強引な安倍内閣

2018年02月27日 | Weblog

午前6時の気温は、なんとこの時期にしては珍しいマイナス15度でござる。

寒いなぁ~

というのも、煙突がそろそろ詰まってきておるためか、ストーブの燃え方が以前に比べてよろしくないためだ。

シーズンの初めは、17~18歳のあんちゃんみたいにジャンジャン元気に燃えたけど、ここんとこは50代以降のホヤホヤした感じでしょうか?

イマイチ燃えないのよねぇ、、、

直径20センチの太いヤツですけど…

そんなこんな、もうそろそろ煙突掃除をしなきゃらなんわけですけど、こんな寒さではどもこもならんし…

思案投げ首でござる。

そして今朝も、いつものように舌の苔をこそげてから、歯を磨き、口をゆすいで、しっかりうがい。

そこから白湯をいただいております。

ここんとこ、寝込むような風邪を引かないのは、このルーチンのおかげだろか?

また今朝のように寒い朝が予想される場合は、就寝前に「貼るカイロ」をパジャマの上からへそのあたり「丹田」に貼りつけたりもする。

たいていは暑くなって剥すわけですけど、起床後に再度同じものをお腹に貼りつけておくと、午後まで暖かだ。

へそのあたりには、血管が集中しておるので、手っ取り早く体温が上昇する。

冷え症ではないおぢも、厳しい寒さの際はとても重宝しておりますが、冷え症の方にはチョーお勧めでござる。

低温やけどの危険がありますのでそこは注意してくださいね。

またこの「貼るカイロ」って、値段も安い。

貼るカイロは、ニッポンが生んだお手軽、重宝な便利グッズでござる!!

ところで、

きのう帰国した平昌五輪の日本代表の記者会見が行われましたです。

昨夜はテレビ朝日の報ステに「カー娘」とも「そだね~ジャパン」とも呼ばれるカーリング女子の皆さんがご出演でした。

銅メダルを取ったことで、すっかり脚光を浴びるメジャーなスポーツなのです。

「どこがスポーツだ」とか「なんだあれ?」みたいな世間の扱いがゴロンと変わったわけ。

やっぱスポーツは「勝ってなんぼ」なのだねぇ、、、

これまで地味なスポーツに甘んじてきたことで、苦労したLS北見でしたけど、この先はこれが報われそうな流れになってきて、なんだか嬉しくもなるのでした。

そんな爽やかLS北見と、最も遠いところにいるような話がニッポンの国会で進行中だ。

例の噴飯ものの裁量労働制でござる。

1日の残業時間が「45時間」ってデータにもなっておるというからビックリ仰天だ。

頭のよろしくないおぢでも1日は24時間と知っておるけど、1日45時間の残業って何!!

一方、裁量労働制を導入しておる方の労働時間は「1日1時間」しかないなんてデータが11件もあるとか。

「裁量労働制はとってもいい制度」だとでっち上げたい「恣意的データ」ではないのかね?

安倍官邸広報として活躍中の共同通信の田崎史郎さんによれば「法案は経済界からの要望が強い」ってことだから、押して知るべしなのだ。

ニッポンにおける長時間労働の問題は「生き死に」のレベルで大問題だ。

これを欧米の労働者並みにして、解決を図るのは急務でござる。

しかし、実態としての裁量労働制は、その根拠となるデータがそもそもハチャメチャ。

しかも過労死した家族がこぞって反対しておるわけで、法案によって、労働環境がさらに悪くなることが危惧される。

「自分の仕事が終わったら、自分の裁量でさっさと帰宅出来る」と推進派はいうだろう。

だけど実際には「さて、仕事が終わったから帰ろう!」と言ったとたん「こっちの仕事もやってよ!」ってことになるのではないのかね。

仕事する時間には裁量が働くけど「仕事の量」に働く人の裁量は働くか?

「そっちが一段落したら、こっちをしてよ」って話になるのがニッポンだ!!

なにせ時間外は派生しないわけで、会社にとってはタダの労働力だ。

ただただ仕事の量が増えるだけ。

いまんとこ、元気に働く若い皆さんよ、安倍内閣に騙されて、過労死して、それで幸せか!?