おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ユニクロ柳井社長「ステイホームでは悠長だ」のごもっとも!!

2020年08月08日 | Weblog

午前6時になりました。

曇り空ですが、晴れ間も見えます。

気温はプラス16度で肌寒い。

それでも今日の最高気温は25度になるそうだ。

きのうは、ほぼ丸1日大荒れのお天気でした。

夕方までに治まったものの、気温は17度まで下がり、霧雨も降って、寒いので温泉へ。

ゆっくり温まって、気持ちよく就寝いたしました。

きのうの北海道は涼しいを通り越して少々寒かった。

熱波が襲う本州の皆さまには「ご苦労様です」と申しておきましょう。

さて、

きょうも新型コロナウイルスです。

毎日新聞電子版にファーストリテーリングの柳井正会長兼社長の話が載っておってふむふむいたしました。

ニッポンは「全国民を対象とした検査による感染者の発見と隔離、現状の把握と全国民への告知、出入国の際の徹底的な検査など、もっと迅速に抜本的な対策を講じる必要があった」

「それなのに、検査体制の不備などで現状を把握できていない。うちにこもって『ステイホーム』と、ただ台風が過ぎ去るのを待つような対応で、ピントがずれている」

「結局は何もしていないのと同じだ」と言うから、おぢもふむふむ肯きました。

このまま「ステイホームだけでは新型コロナウイルスに感染して死亡する人よりも、経済的、社会的な問題で死ぬ人が圧倒的に多くなってしまう」もその通りだ。

また新型コロナウイルスの世界的なまん延でも、グローバル化が後退するとの見方を否定した。

「一国主義」を掲げ、これを目指すアメリカのトランプさんだけど、そんなもんはムリだとおぢも思う。

鎖国などできないし、グローバル化の流れは止めようもない。

柳井さんも「逆行してブロック化が進んだら自滅するだけだ。ローカルで閉じた世界でやっていける国は一つもない」としておる。

さらに「旅行需要喚起策の『GoToトラベル』などは今やるものではない。やっていることがちぐはぐで政治家や官僚は既存の体制を維持することだけしか考えていないように見える」と、おぢは大いに頷き、納得もしたのでした。

ブラック企業とされたユニクロですが、ことコロナに関しては柳井さんの言うこと、まさに正論なのだと申しておきましょう。