おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンのGDP急落、救うのは唯一の武器「PCR検査」だけど、何してんだか、、、

2020年08月18日 | Weblog

朝霧に包まれた午前6時です。

気温はプラス16度だ。

きょうは曇り時々晴れのお天気で最高気温は27度の予想だ。

さて、

コロナの影響でニッポンのGDPが戦後最悪となる7.8%の減少だそうな。

ニッポン経済はこの75年で最大の落ち込みとなった。

何とかしないといけませんけど、なにができる?

ホームステイして、マスクをして出かけ、密を避けて、などと、念仏のように唱えておればコロナは収束するか?

そうはいかんでしょう。

いまコロナウイルスに対抗できる「唯一の武器」は、PCR検査や抗原検査など「検査」しかない。

政府がその検査を世界標準並みに増やしてこなかったことも、経済の落ち込みに大きく影響しておるとおもう。

英米両国なとどの比較で、大したことがない風な報道ですが、韓国、台湾など東アジアとの比較では相当悪い。

「もっと悪いところを見て安心する」のがニッポンなのだ。

巨額なアベノマスク、それをはるかにしのぐ「GOTOキャンペーン」の費用で、これまでに、どんだけ検査の拡充ができたことか!

「GOTO…」はコロナ終息後の話で、本末転倒とはこのことだ。

先月末時点で、100万人あたりの検査件数は、日本が世界215の国・地域の中で159位とべらぼうに低い。

東アフリカのウガンダ158位で、南アメリカのガイアナ160位ってことで、ニッポンはアフリカの発展途上国並み。

検査が増えないのは「保健所」の目詰まりが指摘される。

それだって米国方式に「トレーサー」を養成して、クラスター潰しはボランティアのトレーサーに任せればいい話だ。

ゼロ戦の優秀なパイロットは速成できないけど、いまは、ある程度教育された、そこそこのパイロットでいいのだ。

安倍政権は、PCR検査の人材が増やせないというが、ニッポンにはフランス政府に表彰された「全自動PCR検査機」だってある。

なんでこれがいまだに承認申請中で承認されてないのかがわかりません。

無症状感染者を施設に保護すれば、市中感染の拡大は防げるし、重症化も防げる。

無症状の感染者を検査で早期発見し、保護するだけで病院は重症者が少なくなって助かる。

検査を徹底すれば、経済も回り出す。

どうしてこんなことができないのかが、さっぱりわかりません。

おぢが申しておるのはG20各国並みの検査数。

現在の発展途上国並みでは困ると申しておる。

ここんとこ重症者や死者の数が第1波を凌駕し増加してきた。

これから秋に向け、さらに感染拡大が危惧される。

ニッポン経済の落ち込みは、PCR検査を増やさずに、あほんだらな布マスク配布したり、見当違いの「GOTO…」に巨額の費用をムダに使った日本政府の責任なのだと申しておきましょう。