おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「四面楚歌」でも寿都町長は「核のゴミ受け入れ検討」を進めるのか?

2020年08月15日 | Weblog

二度寝してもうて、目覚めたのが午前7時前でした。

ただいまどんより曇り空で気温はプラス18度。

未明の午前3時、屋根にバチバチ叩きつける豪雨にびっくりして目が覚めました。

慌ててパソコンを立ち上げ、「高解像度降水ナウキャスト」で雨雲の状態をチェック。

もしご当地周辺が線状降水帯になっていたら、逃げ出そうと思ってましたけど、そうではなかったし、間もなく止んだ。

午前4時前にも突然豪雨がやってきたけど今度は時間も短かった。

そこからすっかり寝込んで今に至るわけ。

この雨で北海道の夏も終わりでしょうか?

さて、

「核のゴミ受け入れ検討の寿都町」です。

道の土屋俊亮副知事はきのう、寿都町を訪れて文献調査の応募を見合わせるよう町長に要請したそうだ。

核のゴミの道内持ち込みは「受け入れがたい」とした道の特定放射性廃棄物に関する条例(核抜き条例)を守るよう要請した。

これに対して町長は「町財政が厳しい」ことに触れて「引き続き受け入れを検討していく」という。

「応募すれば国からカネが貰える、だから応募した」と明言したようなもんだ。

これでは住民にも道民にも理解はされまい。

北海道庁からわざわざ副知事が寿都に出向いて「受け入れがたい」と言い、町内の意見も2分しておるという。

小樽市では、小樽地区漁業協同組合長会が急きょ会議を開き、9漁協が寿都町長に抗議文を提出することを決めた。

脱原発の市民団体などもこの先抗議活動を始めるだろうし、農家も黙っていないだろう。

町長の意のまま応募することになるとは到底思えない。

いくら財政が厳しいとはいえ、札束に目がくらんで「核のゴミ受け入れ検討」では誰も納得しないと思うけど…

寿都町長には、現状をよ~く踏まえて「君子豹変」していただきたいと思うニセコのおぢでした。