午前6時を回っております。
秋晴れのお天気でただいまの気温プラス3度。
きょうは日中の最高気温18度の予想だ。
ご当地の紅葉は見ごろを過ぎたようです。
峠ではまもなく雪の季節を迎えます。
ところで、
興味深い記事を「日刊ゲンダイ電子版」で発見したのでご紹介だ。
コロナ感染を経験した夫婦の話です。
ほぼ無症状感染者だったご主人は、回復後もワクチン接種はしなかった。
奥さんは39度近い発熱と、嗅覚がなくなり咳も止まらず……ですが、大事には至らずホテルで10日間療養し、その後ワクチン接種した。
ご主人はワクチン接種しないままで、奥さんは接種し、それぞれ抗体量を調べたというのだ。
渋谷区内のクリニックで、アボット社製の「lgG抗体定量検査」を受けた。
その結果、ご主人は「346.0AU/㎖」で、奥さんは「2366.2AU/㎖」と奥さんの方がけた違いに多かったという。
記事によると、
「4160」が一応の目安で、この数値を超えると100人中95人、つまり95%の確率でウイルスから身を守る十分な抗体があると考えられるそうだ。
ということで、奥さんは目安の4160の半分しかない。
ご主人に至っては10分の1以下だ。
医者は、「感染者はワクチン接種者より抗体量が少ない。それでも奥さんは症状が重かったせいか『2カ月経ってこの量なら多い方です』と言われたそうだ」。
ご主人は「私が『346って少なすぎませんかね』と不安がっていると、医師から『私も今年の5月にワクチン接種を終えて、今は700ぐらいですよ』と慰められました」とか。
そんなことで、
「抗体量はパトカーの台数みたいなもので、犯罪者(ウイルス)が侵入しても、パトカーがゼロなら防ぎようがないが、346台でも700台でも巡回していれば、現場に急行して取り押さえようとしてくれる。台数が多いからといって100%防犯できるわけでもないし、少なくても捕まえられる。そう考えればいいと、医師から説明されたそうだ」
フムフムいたしました。
なお、このご主人は喫煙者で喫煙はリスク因子だそうな。