おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北朝鮮から飛翔体でJアラート鳴らず 静かでいいなぁ~

2021年10月20日 | Weblog

午前5時半を回っております。

空は暗く、雨もぽつぽつ降ったり止んだりだ。

気温はプラス8度とそう寒くはありませぬ。

きょうは雨のお天気で、ご当地の最高気温プラス9度の予想だ。

さて、

いよいよ選挙戦です。

そんな中、きのう北朝鮮から飛翔体と称するロケットが飛んできた。

安倍政権では、やたら危機感をあおって、喧しいJアラートをじゃんじゃん鳴らした。

でもって「危機突破解散」だった。

わけがわかりませんでした。

今回の選挙ではJアラートなんぞという「オオカミが来たぞぉ~」的な余計なものもなく、そこは静かでよろしい。

本来はリベラルで、立憲民主とそう変わらん宏池会の岸田さんなのです。

ではありますが、そこは2Aだか3Aがバックにいるもんだから、「敵基地攻撃」も視野とか、面倒だ。

いやはやです。

そもそも「ぬえのような政党」といわれ、右から左かまでうぞうむぞうが集まった集団が自民党だ。

自民党は、「野党連合」を批判するけど、あんたらは「自公連合」だ。

これを「目くそ鼻くそを笑う」といいます。

本来なら極端な右寄り政策で大失敗した安倍政権のあとですから、ちゃんとしたリベラル政権となっていいはずだけど、そうはいかんというから、ありゃりゃなことになる。

思い出してもくださいな。

27回もプーチンと会って、北方領土問題は1ミリも進まなかった。

アベノミクスの柱であった「原発輸出」は、当たり前だけど1基も売れず、モリ・カケ問題で右往左往。

国民の給料も右肩下がりの体たらくで国民は貧乏になるばかり。

企業だけは儲かりしっかり内部留保をため込み、円安がじゃんじゃん進んでインバウンドは増えたけど…

最後は「下痢ピー」で政権放棄したのが安倍政権だった。

そんなこんなで、大方の予想では自民党は20~40議席減らすそうだ。

安倍さんがどうしてもやりたかった東京五輪前にワクチン接種が終了していれば、残念なことにならんたかもしらんね。

ですが、迅速なワクチン接種など、どの政党が政権でも、いまのニッポンでは到底ムリだ。

など、とあれこれ嘆いてもせんないことですが、今日のニュースで「日本大使館やJICAなどのスタッフ88人がアフガニスタンから来日した」そうで、これは褒めてあげたい。

たった88人と見るか、88人も来日できた、と見るかは意見が分かれますけどね。

それでも、ニッポンにために働いた人がとりあえず安全なニッポンに来られたことは、最低でも「ニッポン国の面目」は保たれたのだと評価いたしましょう。

それでもアフガニスタンに残され、ニッポン政府と関わっていたことが判明した現地の人たち、無事に生きて行けるのか大いに気になったりもするニセコのおぢでした。