未明にかけてゴーゴー唸るような強風が吹き荒れた。
午前3時半に目覚めてから眠れず、収まって爆睡、すっかり二度寝してもうた。
おかげさんで体調もイマイチでござる。
現在は穏やかな曇り空、気温はプラス3度。
きょうはこんな天気で夕方には雨だそうな。
最高気温も一桁プラス7度の寒々した一日になりそうです。
さて、
ニッポン政府は去年、閣議決定だけで勝手に原発政策を大転換した。
国民の声など全く聞かんかった。
一方、ドイツ政府は2011年の福島第一原発の事故を受けて脱原発に大きく舵を切った。
そして先日、とうとう最後の原発が停止した。
12年の時を経て、完全に脱原発を実現したからたいしたもんだ。
現在は電力の約5割を再生可能エネルギーで賄って、原発大国のフランスにも電力を輸出しているそうだ。
さらに2030年までに電力の8割を再エネで賄う計画だという。
そのドイツの高官は、先日札幌で開催されたエネルギー問題を話し合うG7閣僚会議でこう述べておる。
ドイツ経済気候保護省のパトリック・グライヒェン次官はこういう。
「新しい原発を作るのは高くつきますし、建設に非常に時間がかかります」
「気候危機と戦うには遅すぎます。原発はリスクを伴う技術です」
「事故によるメルトダウンの危険性や核のごみの問題もあります」
まことにごもっとも!!
さらに、
「日本は多くの資源に恵まれた国です。日本は化石燃料を輸入する必要はありません」
「風力、太陽光、地熱のような再生可能エネルギーで、日本は将来的に自立できると思います」
「これほどのポテンシャルがあるのですから、ぜひ日本もドイツと一緒に先頭に立ちましょうと言いたい」
賢いドイツのグライヒェンさん、その通りなのだよ。
そもそも、原発による大事故を引き起こした我がニッポン国こそ、脱原発の先頭を走るべきだった。
こんなこと、あたり前田のクラッカーじゃんと思うけど、岸田のおっちゃんを先頭に、ニッポン政府はドイツとは真逆に政策を大転換した。
ありゃりゃでトホホな国になったもんだと呆れかえるニセコのおぢでした。
バカも休み休みにしていただきたい!!