まもなく午前6時になるところ。
スカッと晴れのお天気で、気温はマイナス3度だ。
きょう一日、こんなお天気らしく、最高気温はプラス13度の予想だ。
どうやら日中は作業日和、きょうはチェンソーを取り出して「玉切り」することに。
恒例の薪割り作業がいよいよスタートだ。
そんなこんな、
我が家の周囲に写真の「勿忘草」が咲き始めた。
先年亡くなった高校時代のマドンナ「ノンちゃん」からいただいたものが増えに増えたのだ。
これから敷地内のそこら中に咲き出すことになる。
札幌市北区にあった、嫁ぎ先の自宅を売却する際、庭にあったあれやこれやの植物をいただいたうちのひとつだ。
ほかは消えてしまったけど、これだけ増え続けております。
ノンちゃんは、東京女子美術大学を卒業し、まもなくお見合いで結婚して、同期の男子はこぞって仰天した。
後半生はがんと闘う日々だった。
おぢがご当地に移住してからは、年に一度、特産のジャガイモを届けるだけだった。
亡くなった年の9月にも、ジャガイモを届けに行った。
寒い日でしたが、マンションの上階から降りてきて、クルマで待っていたハニーさんにも、にこやかに挨拶した。
ハニーさんも彼女のファンだった。
「がんとは一生付き合う」みたいな会話をしたのが最期。
亡くなったのはその年の12月だった。
勿忘草が咲き出すと、旧姓坂部紀子さんを思い出す…