おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ネコは外で「だんご」になる

2009年12月01日 | Weblog

きょうから師走。
早いもので、残すところあと1ヵ月なのじゃ。
年取るのも早いこと早いこと…

さて、午前7時の気温はマイナス5度じゃ。
冷えましたぁ~
朝ごはんを待つ我が家の卑しいおバカネコは、寒くてだんごになっておりまする。

きのうからこの先数日、我が家のニャンコのご飯は、なんと豪華なことに、ホッケのアラなのでござります。
過日、真狩村の義母が、島牧村の実家から小ぶりのホッケごっちゃり、小さめのあわびごっちゃり、などなどいただいてきたためなのじゃ。
昨夜の夕食は、ハニーさんの客人を招いて、ホッケのすり身鍋をいただいたのですが、その美味しい身を、かなり上回る大量の内臓やら、尻尾やら、頭やらに火を通して、ニャンコの食事として冷蔵保存いたしました。

で、今朝もそのアラを食べやすいようハサミで細かく切って、ニャンコの朝ごはんになったのでした。
ただし、全部きれいに細かく、食べやすく、したかというと、そこはちゃいまんねん。
中には、ニャンコの口には到底入らない、でっかい固まりなんかも混ぜてあるのじゃ。

なもんだから、卑しいニャンコは、そのどでかい固まりにかぶりつき、たいていは悪戦苦闘することになっておる。
ほかのニャンコが、小さい肉片をバクバク食べてる間、チョー卑しいニャンコは、固まりと格闘していて、結局あんまり量が食べられないことになるのじゃ。

おぢは暖かな室内からそれを見て「くっくっ」と笑っておる。
だって、ニャンコの悪戦苦闘ぶり、見ていてたいそう面白いのじゃ。
性格が悪いことになっておるねぇ、スマン。

で、中には、小骨が口の中に引っかかって、アゴが外れそうなくらいガシガシ動かしてるのがいたり、でっかい固まりをほかのネコに取られまいとして大暴れしたり、ってのを上から目線で楽しんでおるのじゃ。
これって動物虐待か?

いずれにせよ、飼い主をたいそう笑かしてくれるおバカニャンコなのじゃ。
笑いの元をつくってるのはおぢだけど…

それにしても、この冬は雪が降りません。
暖冬だというしねぇ、でも同じマイナス5度でも10度でも、雪がないととても寒くかんじますのよ。
雪降れワンワン、でなくて、雪降れニャンニャンな今日この頃のおぢでござります、ハイ!!