おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「南海トラフと根室沖、巨大地震発生確率80%に引き上げ」は怖い

2018年02月12日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス12度。

昨夜から吹雪模様のお天気です。

午前5時半に起床して、デッキの除雪をして、クルマに降り積もった雪を下ろして、生ゴミと燃えるゴミをゴミステーションに捨ててまいりました。

北海道弁ではゴミは捨てるではなく「なげる」と言います。

道路の隅にでもにポイ捨てする感じがして、好きな言葉ではございません。

きのう日曜日はというと、時間があったので午前中からジムに。

いつものように時速5.5キロ、2度の斜度で30分歩いて、ストレッチしてから「ヨガ」のプログラムがあるというので参加。

終了後、温泉に浸かっていい気分になっておったら、あっという間にお昼どきでござる。

そこで、最近すっかりお気に入りの寿都町のアンテナショップ「神楽」へ。

そこでいただいたのが上記ランチ1200円なりだ。

サーモンとハマチのお刺身に、タラの甘酢あんかけにサラダ、味噌碗にご飯ですわ。

タラは獲れ獲れで新鮮ぷりぷり、ほかにニンジン、ピーマンジャガイモにタケノコなんかも入ってボリューム満点でござった。

残さず食べて、帰宅して昼寝いたしました。

午前中の運動も悪くないなぁ~

とにもかくにも昼飯が旨いのです。

さて、

NHKニュースによると、南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率が「70%→80%」に引き上げられたそうだ。

根室沖に想定されておる巨大地震もその確率が「80%程度」になった。

これまで「70%程度」が最大で、「80%」が示されたのは今回が初めてだそうな

大地震がドンドコ近づいておるわけですから、よく考えても、考えなくても、ずいぶん怖い話なのだ。

「今後30年以内」というと、大方の年寄りは「俺には関係ないもんねぇ~」などと思いがちだけど、そうではない。

今後30年以内というのは、実は「明日起きてもおかしくない」という意味だ。

で、南海トラフで想定されるマグニチュードは8~9で、死者は約32万人を想定しておるとか。

そこでいよいよヤバイのが原発だ。

この死者には原発事故による被害想定がなされていないという。

静岡県にある浜岡原発は、この南海トラフに備えて海抜22メートル、全長1・6キロの防波壁を造ったそうだ。

しかしこの壁、この薄さはどうだ?

壁の高さは想定される津波に対応しておるそうだけど、いかにも薄い。

ペラペラした壁に見えるんだけどなぁ、、、

また、再稼動しておる四国の伊方原発もある。

熊本地震をきっかけに「国内最長の中央構造線断層帯と、原発の耐震性」が改めて注目もされておる。

それに加えて、原発はテロの格好のターゲット。

以前も書きましたけど、北朝鮮のテロリストが10人もいれば、送電線の鉄塔を爆破したり、電源車を破壊したりで、電源を停止させるなんぞ、そう難しいミッションではない。

現役キャリア官僚が告発した小説「原発ホワイトアウト」では2人のテロリストで原発はアジャパーだった。

電源が停止となれば、フクシマと全く一緒で、原子炉は空焚きとなり水素爆発してメルトダウンする。

巨大地震に加えて北朝鮮などのテロのターゲットが原発だ。

原発はいまやニッポン人とニッポン国にとって「大変なリスク」なのだと申しておきましょう。 


夜中に1回トイレに行くと「ひん尿」だ!!

2018年02月11日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス3度。

ここんとこずいぶんと暖かくなってきておるようですが、2月もまもなく中旬で、このままポカポカ陽気の春になるわけがない。

ま、一時的なものでしょう。

札幌管区気象台によると、きょうのお天気は雪、時々曇りで、ところにより吹雪くところがあるそうだ。

気温はさほど低くありませんが、きょうも、ちゃんとした真冬の1日になりそうだ。

写真は先日青森県からお取り寄せした純米吟醸初しぼりがウリの日本酒「久〇」

このお酒、去年お花見で弘前を訪れた際に、近くの黒石市の鳴海醸造店で買い求め、すっかり気に入ったお酒なのだ。

ほとんどお酒を呑まないハニーさんも「これはおいしい!」と申したフルーティーなお酒で、チョーお勧めです!!

ところで、

過日放送の「たけしの家庭の医学3時間スペシャル」が録画してあったので、仕事の合間に拝見いたしました。

我が家ではこの手の健康番組は、ほぼ欠かさないことにしておる。

日ごろから「健康のためなら死んでもいい」と公言しておる手前もある。

といっても、悠長に3時間もフツーに見たりはいたしません。

テレビ局にも番組スポンサーにも申し訳ないけど、チャッチャと早送りして見る。

典型的なのは、NHKの「がってん!」ですわ。

話の肝になるところは、ホンのわずかで、長々と引っ張る感が、見ておってなんともしんどい。

ま、番組時間が決まってますから、しょうがないとは思うけど、せっかちなおぢには少々辛い。

ってことで、健康番組はすべて録画してから拝見することになってます。

話は戻って、その「たけしの家庭の医学3時間スペシャル」ではひん尿を取り上げておった。

日中の起きてる時間に8回以上、就寝してから1回でもトイレに行くことを、日本泌尿器科学会ではひん尿というそうだ。

ほとんど毎晩、トイレに起きることなどなく、朝まで爆睡しておったおぢですが、ここんとこは週に1~2度、深夜に1回トイレに行くようになってきた。

どうやらひん尿の本格的なお仲間入りが近いとみられるわけで、ちょいとヤバイ。

番組では、ひん尿の人とそうでない人に、同じ量の水を飲んでもらう。

尿意をもよおしたらボタンを押してもらい、ソッコーMRIで検査した。

そうすると、ひん尿の人は膀胱にたいした尿が溜まっていないことが分かる。

つまりは、おしっこが膀胱に溜まってもいないのに、尿意を催すのがひん尿なのだ。

で、これを解決するのが「三陰交」というツボのマッサージだそうな

なんだか、少々いやらしいウッフンな漢字があるけど、これはくるぶしから指4本程度上にある。

この三陰交を1分押すことを1日3回程度するだけでひん尿が改善するというのです。

なんでかというと、膀胱周りの神経が、くるぶしあたりまで伸びており、これを刺激することで、「膀胱の誤作動」が改善するのだそうな。

番組では、あるひん尿の女性にこの三陰交のマッサージを1週間行ってもらうのです。

それまでは1日23回だかトイレに行っておった女性は、1週間でフツーの人並みの1日7回に改善したというからビックリ仰天ですわ。

とにもかくにも、就寝中に1度以上トイレに行く「ひん尿」の皆さま、三陰交を1日3回マッサージだ

そこんとこヨロピクね!!

 


ニッポン人オーナーがどんどんいなくなる!!

2018年02月10日 | Weblog

書いたブログを投稿するのを忘れておりました。

ごめんなさい。

午前6時の気温はマイナス4度。

つい先ほどから雪が降り出しました。

きょうは午前中に雪か雨のお天気だそうです。

2月に雨とはねぇ、、、

日中の気温はプラス3度にもなるという。

この際は、屋根の上に残っておる雪が、きれいさっぱり落ちてくれると嬉しいのですがね。

ところで、

おぢ夫婦もよく通った、ご当地のおいしいお店がこのほど閉店することになったそうで、残念至極なのです。

ハニーさんの高校同期の方が経営する、いまや人気の中華料理店がそれだ。

その店がこの3月に閉店するそうだ。

オーナーシェフは、元ホテルの中華で腕を振るっておったので、当然のことながら「町の中華」とは一線を画す本格レストランでした。

当ブログで検索したら、2011年12月にオープンしたお店でした。

すでに新店舗も確保しており、札幌近郊へ移転するそうな。

そんなこんなで昨夜は、以前ご当地で人気そば店を経営しておった方たちと、このお店で会食いたしました。

あれこれ珍しい中華料理が次々出てきて、たいそうおいしくいただいた。

3月まであと何回来ることができるんだろうか?

また、人気スキー場の「ニセコグラン・ヒラフスキー場」に近い、通称「ひらふ地区」にある日本人オーナーの温泉も売りに出されておる。

ペンションと温泉で、売値は15億円だそうな。

ぶったまげてしまいますが、土地が800坪を超えてますから、ひらふ地区でこれだけまとまった土地はもうない。

バブル絶好調のご当地ゆえ、「そんなもの」ってことらしい。

いずれにせよ、見知った方たちがこの先ご当地を去っていくわけですから寂しくもなる。

土地や建物の所有者が外国人となり、住む人たちも外国人となって、もう完全に外国だ。

そんなことで果たしてここは外国人にとって魅力的だろか?

ニッポン的な良さが無くなっては、外国人が来る楽しみがなくなるような気もしますが、どうだろ???


今クール1等賞のドラマは、早くもテレ東「バイプレーヤーズ」に決定だ!!

2018年02月09日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス7度。

昨夜から今朝にかけて10センチほどの積雪で、いまも雪が降っておる。

絶好のパウダー日和です。

スキーに行きたいけど、仕事もあって身動きが取れません。

なかなか都合よく物事は進まないことになっておりまする。

ところで、

おととい夜スタートしたテレビ東京の新番組「バイプレーヤーズ」(水曜午後9時54分)、知ってますかぁ?

なんでも去年放送されたときは「業界内視聴率30%」と呼ばれた深夜のお化け番組だったそうです。

それが今回は、午後10時放送に大昇格して帰ってきたのです。

ドラマの主役は、バイプレーヤーと呼ばれる名脇役の皆さんだ。

最も若いのが松重豊さん、最高齢が大杉蓮さん、ほかに遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、光石研さんという面々だから、チョー豪華な中高年の俳優陣ですわ。

で、これらの皆さんが「本人役」でご出演なのです。

第1回のおとといは、これに役所広司さん、吉田羊さん、小日向文世さんなどなどが絡むわけですから、劇場映画並みの出演者と言ってよい。

ドラマは、なんとテレ東が初となる朝の連続ドラマ「しまっこ」(主演・本田望結ちゃん)をスタートさせるという設定だ。

かつてテレビは「4強、1番外」といわれ、その番外のテレビ東京が、NHK朝ドラに対抗する連ドラを制作するというから、社員や関係者でなくても胸が熱くなる。

劇中劇の「しまっこ」は離島が舞台、これに出演するバイプレーヤー5人がこの島をクルーザーで目指すけど、なんと無人島に漂着。

その後、クルーザーは流され、5人はこの無人島に取り残されて、ここでおバカな長期サバイバル生活がスタートする。

これがなかなか楽しいのです。

一方、朝ドラの撮影はというと、この5人にそれぞれ代役が来て、何事もなかったようにつつがなく進行する。

本人役の吉田羊さんは撮影前のごあいさつでこんなことを申しました。

「NHKの朝ドラの裏ですので、この先NHKに出られないかと心配しましたが、『テレ東さんですから大丈夫』と言われました」

テレ東自虐ネタに「クスッ!」とさせられるわけなのです。

で、実はこの5人が到着した島は、朝ドラ「しまっこ」の撮影をしている島の反対側だったことが判明する。

しかし時すでに遅く、5人のバイプレーヤーは、もはやバイプレーヤーとしての役を失って、「島民1から島民5」に成り果てる。

次週は、この島民1から島民5となった5人がどうなる? という抱腹絶倒の展開らしい?

しかもゲストも凄いらしい。

それで、なんともおかしいのですが、ドラマ内ドラマの「しまっこ」の画作りが、実におざなり。

「しまっこ」の撮影は、意識的に手抜きしたシロウトっぽい映像で、カットはいずれもルーズな感じなのだ。

これがまたなんともいえない味を出しておる。

いずれにしても好発進のドラマ、なによりご出演の皆さん方が楽しんでおる感じがビシビシ伝わってきて、観ておる方も嬉しくなる。

撮影後にご出演の皆さんで呑む酒は、さぞかし旨いんだろなぁ、、、

参加させてほしいです!!

前作に出演した寺島進さんは、今回スケジュールの都合でお休みだそうで、ファンのおぢとしてはそこはどうにも残念だ。

それでも中高年の星ともいうべきバイプレーヤーの皆さんが、楽しく演ずるこういうドラマ、おぢは大好きだ!!

不調の今クールのテレビドラマにあって、チョーお勧めの番組なのだ!!

御用とお急ぎでない方は、水曜午後9時54分からの放送、オンエア観るなり、録画するなりして、とにもかくにも観てちゃぶ台!!


広瀬アリスさんがリリコを好演!!

2018年02月08日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス8度。

雪がちらちら降っておりますが積もってはおりません。

今回のドカ雪は、どうやら北陸地方に集中しておるようで、12月、1月と雪が降り続いたご当地は、すっかり一服の気配でござる。

その北陸の雪も、テレビで見る限り湿って相当重そうだ。

あれでは家庭用の除雪機なんぞで対処できないような…

道路は完全にふさがって身動きできず、24時間クルマの中で過ごした方もいるそうだから、かなりしんどいようだ。

福井県は、3市に災害救助法の適用を申請したそうですわ。

北陸方面の方にはお見舞いを申し上げます。

こちらも久々本格的な雪に変わってまいりました。

だけど、こっちは雪慣れしておるからねぇ、、、

ところで、

NHKの朝ドラ「わろてんか」ですわ。

ここんとこ大注目は、なんといっても広瀬アリスさん演じるリリコさん。

リリコは、娘義太夫から映画女優に上り詰め、ドラマではいまは漫才に挑戦中なのです。

モデルは「ミスワカナ」だそうな。

名前だけ聞いたことがあります。

このリリコを23歳のアリスさんが好演しておる。

広瀬アリス、すずのふたりは美人姉妹の女優さん、いずれもテレビなどで活躍中だ。

ですが、妹のすずさんの方が、あれこれテレビコマーシャルなんかにも出るなど人気があるようだ。

すっかり妹の影に隠れた感がありましたが、どっこいアリスさんは今回のリリコ役の演技で妹を凌駕する印象なのだ。

彼女のしゃべくりの巧さや演技には舌を巻いたね。

23歳の若さで、すっかり主役の葵わかなさんを食ってしまったような…

地味な印象の葵さんですから、なおさらアリスさんが光ってみえる。

モデルとなった初代ミスワカナと玉松一郎さん、ウキペディアによると夫婦漫才で大人気を博したそうです。

それと、2代目ワカナが、のちのキヤコ蝶々さんだったってのも、ここで知りました。

「へぇ~」ってことなのです。

「キース&アサリ」はキースさんに口ひげがついてから「エンタツ・アチャコ」と気がついた。

横山エンタツさんには口ひげがあった。

花菱アチャコの方は、おぢが子どものころに記憶があるので、そこは映画などで活躍したせいか?

当時、大学野球の「早慶戦」の漫才をラジオで聞いたことがあるけど、たぶん録音したものだろね。

1960年代はというと、まだ関西のお笑いの情報なんぞトンと入ってこない時代だ。

道産子のお子ちゃまの知識はその程度ですわ。

関西の昔のお笑い事情はさっぱり知りませんで、今回の朝ドラのおかげさんで、へぇ~ って話にもなったおぢなのでした。


いわくつきアパッチ・ヘリの墜落事故

2018年02月07日 | Weblog
午前6時の気温はマイナス9度。
 
まだ暗いのですが雪はほんのちらちら程度。
 
1週間以上も、雪らしい雪が降ってなかったから、こりゃもうしょうがない。
 
本来ご当地とその周辺に降るはずの雪は、道南方面や本州を襲っておるらしい。
 
大雪に見舞われておる地方の皆さんに豪雪地帯からお見舞いを申し上げます。
 
さて、
 
AH-64Dアパッチという陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターが、あろうことか佐賀県の住宅に墜落いたしました。
 
搭乗しておった二人の自衛隊員が亡くなったそうで、お見舞いを申し上げます。
 
それにしても、住宅にヘリが墜落とは聞いたことがない。
 
自衛隊のパイロットは、「緊急時には、住宅を避けて畑などに不時着すべし」みたいなことになっておるという。
 
国民を守るのが自衛隊の使命ですから、今回のように住宅を直撃する墜落事故は前代未聞の出来事ですわ。
 
幸い落下した住宅には11歳の女の子がひとりいたけど、軽いけで済んだとか。
 
不幸中の幸いでござる。
 
このアパッチを巡って、過去に富士重工と国がカネの支払いに関して訴訟沙汰になったことがある。
 
裁判は、2015年に最高裁が2審判決を支持して国に支払いを命じ、国の敗訴が決定しておる。
 
テレビ朝日の報道ステーションで元共同通信記者でコメンテーターの後藤謙次さんも指摘しておった。

この訴訟、どういうことかというと、このアパッチ62機調達するところを、陸上自衛隊の見積もりが甘く、13機で打ち止めにした話なのだ。
 
だけど、ことアパッチに関しては、5000億円を軽く超え、メンテナンスなど加えれば1兆円を超えるプロジェクトだった。
 
陸自側は「62機入れるなんて契約はなかった、単なる口約束だ」と、ライセンス料やラインを作る費用なんぞ、とても払えませんと申したわけ。
 
そう、一般社会ならあり得ませんが、1兆円を超えるプロジェクトが、実は「口約束」だったのです。 
 
その口約束を最高裁は認定し、裁判で国に支払いを命じたわけ。
 
ニッポン広しと言えど、1兆円のプロジェクトを口約束でするお役所はさすがにない。
 
これまで自衛隊では、相当デタラメなことが過去に行われておったわけだ。
 
ことは国民の税金の使われ方の問題だ。
 
保守や右翼といわれる皆さんは、防衛省や防衛産業を正当化するばかりですが、こうした問題をスルーしてはいけません。
 
もっとも、この裁判以降、自衛隊では調達契約のあり方が是正されたというから、いいきっかけにはなったようだ。
 
また、陸上自衛隊の戦闘ヘリについては、このAH-64Dアパッチ13機導入でストップしておるとか。
 
その後の手当されていないので、来年度から戦闘ヘリの選定が本格化する矢先の事故だったのです。

そういえば、長崎県では、オスプレイの配備計画が大詰めを迎えておった折も折、今回の事故が起きておる。

地元「佐賀新聞」も「オスプレイへの不信感必至」としておる。

長崎県の山口祥義知事は「『受け入れ』の判断をする環境はさらに厳しくなったとの認識を示した」そうです。

沖縄もそうですが、上空を毎日ヘリが飛んでおっては、たいした気持ちが悪いのは間違いない。

また、2月1日に成立した2017年度補正予算は、2兆7073億円の追加支出のうち防衛費が2345億円と、8.6%も占めておる。

補正予算を活用した、なし崩し的な「防衛費拡大」が行われておるという指摘もある。

つまり、補正予算で防衛費にジャブジャブ税金を使うことができるというわけだ。

お陰で国の借金は増えるばかり。

問題なのは、これがGDPの「ふくらし粉」になっておることだ。

「GDPの粉飾」という声もある。

北朝鮮問題をテコに、「防衛」と名がつけば、なんだもかんでもスルーしちゃうのでは、おかしなことになると思うおぢでござる。


ご近所さんが病院へ

2018年02月06日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス14度。

ずいぶん冷え込んでおります。

昨夜から今朝にかけて積雪はゼロ。

これでもう6日もちゃんとした雪が降っておりません。

除雪のことを考えるとたいした助かるわけですが、体調もよろしいのでスキーにも行きたい。

夜間に粉雪がドーンと降って、朝はパッと晴れるなんてことになると嬉しいのですけど…

そんなこんな朝のルーチン、舌の苔を取ったり、歯を磨いたり、うがいして、白湯をいただいたころ、ようやくしらしらと夜が明けてまいりました。

以前に比べれば、ずいぶん日が長くなって、なんとはなし、嬉しくもなるのでした。

そんなきのうの朝、

ご近所の一人暮らしの85歳になるお方から電話が来た。

体調がよくないというのです。

食事の途中でしたが、そそくさと出かけました。

息が苦しいそうで、おぢ夫婦が行く前に、自分であれこれ入院する手はずを整えておったので驚いた。

水道の元栓は止め、飼っておる愛犬を同じアイヌ犬のお仲間に預けるよう連絡をしておった。

ニャンコも1匹いるのですが、それは我が家がお世話することに。

で、救急車を呼ぶと本人は言ってましたけど、なんとか立って歩くことができるようなので、ハニーさんと二人、我が家のクルマで病院へ。

この方、元々ぜんそくの持病があるそうですが、ここんとこ、除雪などしておって10メートルも歩くと、息が切れて、苦しくなると申しておった。

そしてきのうの夜は、息苦しくて寝ることができず、朝になったら入院するつもりだったそうな。

ひとり暮らしですから心細かったのでしょうけど、ひとりで入院する手はずを整えたようだ。

とてもしっかりしておられる。

病院に到着後、あここれ検査をしている間に息子さんも札幌から駆けつけた。

そこでバトンタッチしておぢ夫婦は帰宅いたしました。

あとで、病状について聞いたら、肺炎らしく、肺に水が溜まっておるとか。

少し早い段階で病院に行っておれば良かったのにとも思いますが…

いまどき高齢者は、肺炎が原因で重篤な病状に至ることもある。

なのでしばらくは楽観を許しません。

とはいえ、100歳があちこちにゴロゴロおる時代に「まだ85歳」だ。

そう遠くない日に退院し、戻ってくるという確信がおぢにはある。

ポカポカ陽気の日に、うだうだ世間話でもしたいものです。

 早く元気な姿を見せてねぇ、、、


「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」って言ったことは忘れてないぞ!!

2018年02月04日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス3度。

予報ではきのう夕方から大雪の予報でしたが、ご当地は降っておりません。

大雪が降っておるのはどうやら北海道の南側、雪雲はご当地を避けて東へ流れております。

道南など他の地域の方には申し訳ないけど、雪の降っておらんご当地、ホッとしておるところです。

きのう午後から、スポーツジムのあるホテル甘露の森に行ってまいりました。

プログラムが少し変わって、「ピラティス」が始まったというので、さっそく参加してみましたです。

そもそもが戦争傷病者のためのリハビリとして始まったものだそうな。

ようは「コア(体幹)トレーニング」でインナーマッスルを増やすのが目的らしい。

おぢとハニーさんがいつもジムでしておる筋トレと似たりゴンベだった。

ですが、コーチの指導があると、細かな動きや姿勢を正してもらえるので、たいした勉強にもなったのでした。

独りよがりのトレーニングは、自分の都合にいいようにしか動かないもんねぇ、、、

さて、

「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」と、安倍総理がのたまったのはちょうど1年前。

2017年2月17日の衆院予算委員会でござる。

学校法人「森友学園」が、国有地を8億円値引きで買い取って、そこに設立しようとした「安倍晋三記念小學校」の認可や国有地払い下げに関しての発言でござる。

あれから1年…

今月1日の参院予算員会では、森友学園と国との交渉過程の音声データが明らかになっておる。

この中で籠池泰典前理事長は、財務省との交渉直後に「昭恵夫人から電話があった」と発言しておる。

委員会のあと、共産党はその音声データを公開しておる。

そこには、安倍総理や夫人の昭恵さんと親しいことを笠に着た籠池さんが、タカピーな姿勢で財務省と交渉する様子が録音されておる。

籠池さんは「えーなんでそんなになるんかな~。昨日、我々が財務省から出た途端に、安倍夫人から電話がありましてね。『どうなりました? がんばってください』って言ってはったけど、何て答えたらええのか、分からへんわ。どうしよ。そちらの案は?」とのたまっておる。

籠池さんのハッタリかも知らんけど、あながちそうとばかりも言えません。

安倍総理は「妻に聞いたら、言っていないといっている」と答えたけど、ご本人に「証人」としてきっちり聞いてみないとなんともいえません。

2016年6月4日から17年3月16日まで「昭恵夫人と籠池夫人は、昭恵夫人から34通、籠池夫人から49通もメールのやりとり」をしておるのだ。

昭恵夫人から電話があってもおかしくはない。

教育勅語を児童に暗唱させるなど、籠池さんがつくろうという小学校は、安倍夫妻と極めて思想信条が近いのだから当然だ。

「がんばってください」との電話、丸きり違和感がない。

また、籠池理事長は近畿財務局や大阪航空局との協議のなかで、昭恵夫人が「棟上げ式に来ることになっている」という「予定」を述べておる。

1月29日、民進党の杉尾秀哉議員は、安倍総理に対する質問で、昭恵夫人が棟上げ式に「行く予定があったのかどうか」を質しておる。

これに答えて安倍総理は「籠池氏は棟上げ式に『来ていない』と言っている」と珍妙な回答をしておる。

また安倍総理は、籠池さんについて「言っていることをコロコロ変える人物の証言」だとも述べた。

くどいようですけど、杉尾議員の質問は「予定」を聞いたのだから、予定があったのか、なかったのかを答えればよい。

まことに見当違いの回答というか、「はぐらかし」「ごまかし」にほかならん。

「安倍晋三記念小學校」で申請していたかどうかの問題もそうですわ。

安倍首相はやはり29日の衆院予算委でこの問題について、「朝日新聞の報道は真っ赤なウソ」と答えておるけど、果たしてそうかね?

昭恵夫人は「(籠池)先生からは『安倍晋三記念小學院』という名前にしたいというふうに当初は言っていただいてたんですけど、主人が(略)『もし名前を付けていただけるのであれば、総理大臣を辞めてからにしていただきたい』ということで」としっかり語っているじゃん。

公開された設置趣意書には確かに「開成小学校」と書かれてはいる。

だけど、設置趣意書は複数あると見られており、「安倍晋三記念小學校」と書かれた設置趣意書の存在も指摘されておる。

ここは安倍総理に「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」といったことを、しっかり思い出していただきたいですわ。

その安倍総理と親しいといえば、元TBS記者でなぜか準強姦罪の起訴を免れた山口敬之ってお方もおった。

この山口さん、今回の「スパ問題」で国の補助金をふんだくって逮捕されたスパコン社長とともに、総理と昵懇であることをエサに暗躍した可能性も指摘されておる。

逮捕されたスパコン社長の齊藤元章容疑者は、ジャーナリストを標榜する極右のおばはん、櫻井よしこさんとも気脈を通じておる。

2016年9月、櫻井よしこさんのネット番組「言論テレビ」に齊藤容疑者はご出演し、中国脅威論をテコに、スパコン業界支援の必要性を訴えておる。

櫻井よしこさんと一緒になって「スパコン中国打倒論」をぶったのが齊藤容疑者なのだ。

齊藤容疑者は、安倍応援団や極右の皆さんの中国脅威論に乗っかって、これをテコに、スパコン事業の国策化を図ったってことのようだ。

右翼、安倍総理周辺に群がる人々が、補助金を巡ってドロドロした動きをしておるのが「スパ問題」だ。

太平洋戦争前、右翼団体や国策組織、児玉機関などが旧満州国などを舞台にカネや利権に蠢いた。

ただいま21世紀は、それが「スパコン利権」だったりもするんだろか?

東京地検特捜部の久々のガンバリに大いに期待をしたいと思うおぢでござる。


「脂肪と筋肉」大事です!!

2018年02月03日 | Weblog

午前7時の気温はちょうどマイナス10度。

今朝も雪は降っておりません。

ですが、きょう夕方から降雪の予想だ。

ここんとこ連続3日も降らない日があって、そこは「幸せな3日間だった!」と思っておくことにいたします。

なにせ2月もまだ始まったばかり、今月半ばを過ぎるまで油断がなりません。

きょうは時間があるので、薪小屋と物置小屋の除雪を計画しております。

次の大雪に備えないといけないのです。

北海道の田舎暮らし、「冬は雪との戦い」で、「夏は雑草との戦い」でござる。

そもそも筋肉の少ないおぢですが、こうした外での作業と筋トレで、なんとか健康が維持されておると思う。

そういえば、

去年放送しておったNHKスペシャル「『人体』驚きのパワー“脂肪と筋肉”が命を守る~」観ました?

この番組では、「体に付いている脂肪は単なるアブラの固まりではない」こと。

「筋肉はメッセージを伝える特殊な物質を放出している」としておりました。

単なるアブラの固まりではないという脂肪、「だからどうした?」ってわけですが、これが脳にも影響を与えるというから穏やかでない。

つまり健康な人の場合、単なるアブラではなくて実は「脂肪細胞」というもんが、「もうたべなくてもいい」などという指令を脳に出す。

食欲を抑えるメッセージ物質「レプチン」が、脂肪細胞から放出され、脳に送られて食欲をコントロールするそうだ。

食欲をコントロールするのが、実は脂肪だった、というのもなんだか皮肉な感じがします。

ところが、メタボの人はというと、「レプチンが出ていても脳が反応しなくなる」とか。

メタボとは、単に体型がデブだって問題ではなくて「体内で体を守る免疫細胞の〝暴走〟」が起きておることをいうそうだ。

その暴走というのが、実はたいした怖い。

メタボの人の脂肪細胞は、「敵がいるぞ」という警告を伝えるメッセージ物質を誤って放出する。

この大暴走のおかげで、突然死を招く動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などを招くというのです。

そこのメタボのあなた、免疫細胞が大暴走中なのだと心得てくださいね!!

ですが心配御無用なのだ。

その大暴走を止めるのが筋肉というわけ。

運動をすると、筋肉からあるメッセージ物質が出てきてこの暴走を食い止めるそうな。

これ「IL-6」というそうだ。

運動によって筋肉は増えて、免疫細胞の暴走を止める物質も放出する。

人体ってのは実に微妙なバランスで成り立っておるのです。

そんなこんな、なんだかんだ、カウチポテトなどしてないで、ちょこちょこ動きなさいってことだ。

さすれば、元気で長生きしますってことのようだ。

言い換えると、ゴロゴロ運動しないで、バクバク食べてメタボになると、しっかり早死にできるというわけだ。

そういえば、ご当地にやってくるスキー・スノボのおカネ持ち、こぞってスマートだもねぇ、、、


極寒の街

2018年02月02日 | Weblog

午前6時40分の気温は、ビックリ仰天のマイナス22度。

この冬一番の冷え込みです。

雪が降らない日は、放射冷却現象もあるのでしょう。

ご当地の場合、雪が降らないと、とりわけ寒いことになっておる。

この時間、道内で一番寒かったのは上川の幌加内町でマイナス29度だ。

マイナス30度を超えてないから、全道的にはそうでもないのか?

きょうのご当地は最高気温がマイナス2度まで上がるという。

なんだかんだいいつつ、寒い一日だなぁ、、、

そういえば、東京でも今夜は雪だそうな。

先月22日には東京でも「大雪?」だったそうですが、申し訳ないけど、屁みたい雪で大混乱。

なんだかなぁ~と豪雪地帯にお住むおぢは思いました。

テレビニュースを見てあまりの脆弱さに「どこが大都会? なにが大都会!?」と呆れておった。

東京は、雪にはめっぽう弱いのですなぁ、、、

それよりなにより、「大雪」というのにスニーカーだったり、革靴だったりで、東京都民は雪を舐めくさっておる。

こういう時はちゃんと長靴にせんかい、二千回と思ったりしたのでした。

ところで、

きのうは久々に雪の降らない一日で、これまたホント久々にお日様が出ておった。

ってことなので、ハニーさんと二人、ひらふ地区呼ばれるスキー場周辺を散歩いたしました。

ちょいとした空き地にはインドカレーなどの屋台が立ち並んでおった。

気温はマイナス7~8度でしたが、天気がいいので、外のテーブル席で食べておる外人さんもあちこちに。

マイナス10度でも半袖にビーサンで闊歩する外国人も多いゆえ、なんということもないらしい。

たぶん、体温がニッポン人より相当高いのだと思う。

元気な人が多いです。

羊蹄山を見たのも久しぶりでした。

これをバックに写真を撮っておるカップルもいた。

そんな昨夜は、月に一度はふたりで外食と思っておって、またもやニセコ町に出来た寿都町のアンテナショップのレストラン「神楽」へ。

そこで北海道生まれのおぢ、生まれて初めて「ホッケの刺身」を食べました。

味はどんなんだ?

と思って食べてみましたが、ホッケはヒラメの刺身と似たりゴンベの味でした。

へぇ、、、と美味しくいただいた。

日中はお天気に恵まれ、夜はハニーさんと楽しく外食し、2月1日はたいしたいい一日を過ごしました。

雪かきのない日は少々寒くてもいいねぇ、、、


アルツハイマーの簡易検査とノーベル賞の田中さん

2018年02月01日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス10度。

昨夜から今朝にかけて雪はさほど降っておりません。

ですが、家の周りは、どこもかしこも雪だらけ状態ですわ。

今年はほとんど体験したことのない大雪に見舞われ、おかげで除雪に次ぐ除雪の日々だ。

そんなことで少々お疲れのおぢでござる。

この調子で2月いっぱいは降るのでしょう。

あっちもこっちも雪だらけで、除雪機で飛ばすところも無くなってきた。

いつもならパソコンの前に座ると、右手の窓から薪小屋が見えるのですが、雪の山に隠れてまったく見えません。

この10年はついぞ経験したことのない大雪なのです。

しんどいなぁ、、、

などとグチを申しておっても、5月の連休明けにはこれも融けて無くなるわけです。

除雪から解放されるには、もうあと少しの辛抱です。

そんなお疲れ気味のおぢですが、昨夜のズンバでじゃぶじゃぶ汗をかいて、今朝は心身ともにスッキリしております。

けっこう強烈な有酸素運動のズンバは、リズミカルにジャンプしたり、スピーディーに動いたりで、いつもハァハァ、ゼイゼイしておる。

60代半ばを過ぎても元気でいられるのは、こうした動きをしておるからだと思っておる。

36歳から始めた定期的な運動習慣が、おぢの心と体を支えておるのだと申しておきましょう。

ところで、

認知症の主な原因とされるアルツハイマー病を、症状が出る前に発見する簡単な検査でできる技術が開発されたと報道されておる。

なんでも、わずか0.5CCの血液があれば、簡単に検査できるのだとか。

これまでは、脊椎から血液を採取してみたいな、かなりしんどい検査でしたけど、これでずいぶんとお手軽になるというのです。

アルツハイマーの発症前に血液検査で見つかれば、容易に進行を遅らせることができる。

こんな簡単な検査なら、実用化できたときはおぢも早速してみたい。

自分の奥さんつかまえて「どなたか知りませんがご親切に…」とかいう年寄りじゃ嫌だもねぇ、、、

認知症だってトットと判れば、対策のしようもあるというお話なのだ。

今回の開発には15年前にノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんが関わっておったとか。

受賞当時の映像がテレビで放映され、現在のインタビューもあったけど、見た目すっかり変わってじーさんに。

ビックリいたしました。

研究に打ち込んでおって、そのため歳を取った感じでしょうか。

ノー天気に過ごすおぢとは大した違いなのでした。

立場も、なにもまるで違う田中さんとおぢですが、「世間のお役にたちたい」気持ちだけは似たりゴンベ。

あちこちに嫌がられながらも、少しでも社会のお役に立てればと思いつつ、おぢは当ブログを書き続けることにいたします。