今日は1日雨でした。そんな雨の中、「家族旅行はいつも火山」という、お母さんと息子さんのツアーに行って来ました。
まずは噴火の歴史を間近に観察できる場所へ。

穴だらけの溶岩と火山灰が、順番に重なって島の地面ができているのが良くわかります。

こうやって側で観察したあとに“あの場所”に行くと、“でっかい景色”が“実感”として感じられるような気がします。
…と言うことで“あの場所”です。

何倍かしら?笑
雨の切れ間を待っても太陽が顔を出してくれないので、火口は諦めて森を歩いて来ました。

様々な植物が花を咲かせ、新しい葉を開く“春”
この時期の雨だからこそ見ることができる風景が、いっぱい見つかりました。
咲き始めたばかりのアオキの花と雨粒。

シダの新芽のクルクル渦巻きと雨粒。

「沢庵の臭いがする」とお2人の意見が一致していた、ヒサカキの開花。

もともと艶のある葉が雨にぬれて、より一層光っていました。
メギの若葉にも雨粒が乗っていました。

なんて華やか!
雨宿り。

馬だけではなく、カラスもちゃっかり入っていました。(笑)
赤い色が鮮やかなアカメガシワの若葉と、オオシマザクラの白い山肌。

遠景から近景まで“春”と“雨”がいっぱいでした。
そして今日いちばん感動したのが、“割れ目噴火口”の周辺の風景でした。

中央の大きな火口は諦めて、割れ目噴火の火口を見に行った時のこと…
27年前の噴火で焼き払われ、今はパイオニアの植物達が成長中の開けた風景の中に、オオシマザクラが花を咲かせていたのです。(左下3分の1ぐらいの位置に、うっすらピンクの木があるのがわかるでしょうか?)

栄養の少なそうなスカスカの溶岩の上に堂々と枝を広げ、花を咲かせるオオシマザクラ…たくましい!(こんど晴れたらちゃんと写真を撮って来ます)
雨でなければ、きっと普通に火口に登っていたはず…そして花の時期でなければ、サクラの木があることに気がつかないかもしれません。そう思うと目の前の風景に出会えたことに、感謝したい気持ちになりました。春の雨ならではの感動が、散りばめられたツアーでした。
ところで、降り続く雨に、夕方になってから島内に“大雨警報”が発令され、泉津地区・岡田地区に避難指示が出されました。
島内に大雨の被害がでないことを祈るのみ…です。
(カナ)
まずは噴火の歴史を間近に観察できる場所へ。

穴だらけの溶岩と火山灰が、順番に重なって島の地面ができているのが良くわかります。

こうやって側で観察したあとに“あの場所”に行くと、“でっかい景色”が“実感”として感じられるような気がします。
…と言うことで“あの場所”です。

何倍かしら?笑
雨の切れ間を待っても太陽が顔を出してくれないので、火口は諦めて森を歩いて来ました。

様々な植物が花を咲かせ、新しい葉を開く“春”
この時期の雨だからこそ見ることができる風景が、いっぱい見つかりました。
咲き始めたばかりのアオキの花と雨粒。

シダの新芽のクルクル渦巻きと雨粒。

「沢庵の臭いがする」とお2人の意見が一致していた、ヒサカキの開花。

もともと艶のある葉が雨にぬれて、より一層光っていました。
メギの若葉にも雨粒が乗っていました。

なんて華やか!
雨宿り。

馬だけではなく、カラスもちゃっかり入っていました。(笑)
赤い色が鮮やかなアカメガシワの若葉と、オオシマザクラの白い山肌。

遠景から近景まで“春”と“雨”がいっぱいでした。
そして今日いちばん感動したのが、“割れ目噴火口”の周辺の風景でした。

中央の大きな火口は諦めて、割れ目噴火の火口を見に行った時のこと…
27年前の噴火で焼き払われ、今はパイオニアの植物達が成長中の開けた風景の中に、オオシマザクラが花を咲かせていたのです。(左下3分の1ぐらいの位置に、うっすらピンクの木があるのがわかるでしょうか?)

栄養の少なそうなスカスカの溶岩の上に堂々と枝を広げ、花を咲かせるオオシマザクラ…たくましい!(こんど晴れたらちゃんと写真を撮って来ます)
雨でなければ、きっと普通に火口に登っていたはず…そして花の時期でなければ、サクラの木があることに気がつかないかもしれません。そう思うと目の前の風景に出会えたことに、感謝したい気持ちになりました。春の雨ならではの感動が、散りばめられたツアーでした。
ところで、降り続く雨に、夕方になってから島内に“大雨警報”が発令され、泉津地区・岡田地区に避難指示が出されました。
島内に大雨の被害がでないことを祈るのみ…です。
(カナ)