「今日は突風や雷などの天気の急変に気をつけてください」
…という朝のニュースを聞きながら、ちょっと心配していました。
6月の旅行の下見に来たお客様とマンツーマンで、三原山に登ることになっていたからです。
火口を一周するつもりだったので“急な突風や雷”は困ります。安全な場所がないですから…。
今日のツアー開始の時の天気はこんな感じ。
なにやら怪しげな空模様でした。
でも、お客様はなんと、三原山の山肌に黒々と見える溶岩と“同い年”でした!
噴火の年の生まれか!それは三原山も歓迎してくれるはず。
そして期待通りに三原山は、今日もたくさんの「!」を用意していてくれました。
最初の「!」は、水たまりから長くのびたヒキガエルの卵でした。
水中で渦を巻いた後、舗装道路を横断し草むらに向かってにびていました。
「長い~!」「スゴイ~!」と2人で大興奮です。(笑)
「よくこんなに、お腹に入ってましたね。」とお客様。
「確かに。」と、お客様の発想に感心する私。
その後、縄もようの溶岩地帯を探険し…
“溶岩の流れに乗っているポーズ”で記念撮影。
ハチジョウイタドリの芽生えは、ますます増え…
みずみずしいアシタバの新芽や、満開のシチトウスミレの花など、春を楽しみつつ山を登りました。そしてほぼ山頂一周コースまで、たどりついた時のこと…
白い雲がやって来て、あっという間に周囲の景色を隠してしまいました!
この写真の後さらに白くなり、周囲はほとんど何も見えなくなりました。
突然の変化に驚いて、写真も撮り忘れました(笑)。
「火口は諦めて戻りましょうか?」そんな話しをしていたら、今度は突然雲が動いて火口が見えて来ました!
「おおお~!」
全く何も見えない状態から、火口が見えてくる感激!
「すげ~!」
そうそう、三原山は時々こういう演出をしてくれるんですよね。
めでたく火口は見られたけれど、東側はなかなか雲がとれないので西側に下ることにしました。
青空がちょっとしか見えません…
でも足もとには、ハチジョウイタドリの赤い若葉がたくさん成長中でした。
溶岩をおしのけて地中から出てくる姿を見ると、毎年のことながら「たくましいなぁ」と感心します。
赤い葉が小山を作り、それが何重にも重なっています。
この景色こそ、まさに“三原山の春”!
大島らしい景色だなぁ~と思います。
この、デザイン&色使い!
素敵すぎる…。
シマタヌキランも若葉と花茎を伸ばしはじめました。
20日ほど前に火山の研究者が「火星みたい」と語った風景は、緑と赤の色がついて「地球の風景」になっていました
そして、雨の後だけ現れる「幻の湖」まで下りて来て、水面を見ていた時のこと…
どこかから「オーイ!」と声がしました。
「あれ?ここには誰もいなかったはず?」
不思議に思って前方を見たら、山の稜線に人が立っていました。
おお~!
素敵な場所に立ってますね~!!
気持ち良さそうですね~。
こうして今日も、三原山が用意してくれたたくさんの「!」を楽しみました。
歩き終わった時の三原山の風景です。
相変わらず“怪しげな空模様”は続いていましたが、無事歩けて安心しました。
三原山さん、ありがとう!
ところでツアーは無事終了しましたが、「不安定な天気」は午後も続き「近くで落雷発生」のメールが届いたり、雨がパラついたりしていました。
そして、今日の夕焼けです。
なんだか…迫力でした。
今日は1日、本当に“怪しげな空”だったなぁ~。
(カナ)
…という朝のニュースを聞きながら、ちょっと心配していました。
6月の旅行の下見に来たお客様とマンツーマンで、三原山に登ることになっていたからです。
火口を一周するつもりだったので“急な突風や雷”は困ります。安全な場所がないですから…。
今日のツアー開始の時の天気はこんな感じ。
なにやら怪しげな空模様でした。
でも、お客様はなんと、三原山の山肌に黒々と見える溶岩と“同い年”でした!
噴火の年の生まれか!それは三原山も歓迎してくれるはず。
そして期待通りに三原山は、今日もたくさんの「!」を用意していてくれました。
最初の「!」は、水たまりから長くのびたヒキガエルの卵でした。
水中で渦を巻いた後、舗装道路を横断し草むらに向かってにびていました。
「長い~!」「スゴイ~!」と2人で大興奮です。(笑)
「よくこんなに、お腹に入ってましたね。」とお客様。
「確かに。」と、お客様の発想に感心する私。
その後、縄もようの溶岩地帯を探険し…
“溶岩の流れに乗っているポーズ”で記念撮影。
ハチジョウイタドリの芽生えは、ますます増え…
みずみずしいアシタバの新芽や、満開のシチトウスミレの花など、春を楽しみつつ山を登りました。そしてほぼ山頂一周コースまで、たどりついた時のこと…
白い雲がやって来て、あっという間に周囲の景色を隠してしまいました!
この写真の後さらに白くなり、周囲はほとんど何も見えなくなりました。
突然の変化に驚いて、写真も撮り忘れました(笑)。
「火口は諦めて戻りましょうか?」そんな話しをしていたら、今度は突然雲が動いて火口が見えて来ました!
「おおお~!」
全く何も見えない状態から、火口が見えてくる感激!
「すげ~!」
そうそう、三原山は時々こういう演出をしてくれるんですよね。
めでたく火口は見られたけれど、東側はなかなか雲がとれないので西側に下ることにしました。
青空がちょっとしか見えません…
でも足もとには、ハチジョウイタドリの赤い若葉がたくさん成長中でした。
溶岩をおしのけて地中から出てくる姿を見ると、毎年のことながら「たくましいなぁ」と感心します。
赤い葉が小山を作り、それが何重にも重なっています。
この景色こそ、まさに“三原山の春”!
大島らしい景色だなぁ~と思います。
この、デザイン&色使い!
素敵すぎる…。
シマタヌキランも若葉と花茎を伸ばしはじめました。
20日ほど前に火山の研究者が「火星みたい」と語った風景は、緑と赤の色がついて「地球の風景」になっていました
そして、雨の後だけ現れる「幻の湖」まで下りて来て、水面を見ていた時のこと…
どこかから「オーイ!」と声がしました。
「あれ?ここには誰もいなかったはず?」
不思議に思って前方を見たら、山の稜線に人が立っていました。
おお~!
素敵な場所に立ってますね~!!
気持ち良さそうですね~。
こうして今日も、三原山が用意してくれたたくさんの「!」を楽しみました。
歩き終わった時の三原山の風景です。
相変わらず“怪しげな空模様”は続いていましたが、無事歩けて安心しました。
三原山さん、ありがとう!
ところでツアーは無事終了しましたが、「不安定な天気」は午後も続き「近くで落雷発生」のメールが届いたり、雨がパラついたりしていました。
そして、今日の夕焼けです。
なんだか…迫力でした。
今日は1日、本当に“怪しげな空”だったなぁ~。
(カナ)