連日のツアーも一段落したので、今日は「家の中で見た虫 in2017」をまとめてみようと思います。
私の家は中古のログハウス。
あちこちに隙間があるので、虫達が家の中に入ってきます(^_^;)
今年、トイレの隅に巣を貼る小さなクモを見かけたのは、まだ寒い頃だったと思います。
体長5~6mmの小さなクモでした。

「家の中は外より暖かいけれど、餌がないから生きられないだろう」と思ったのですが、クモはずっと生きていました。
春、虫達が動き出す季節になると、巣の下に「黒いゴマ粒」のようなものが目立ち始めました。

「なんだろう?」
不思議に思って「黒いゴマ粒」を拾い、机の上でゆっくり観察することにしました。
その正体は…

「蟻」でした!
どうやらクモは「ヒメグモ」という家の中にも多いクモの仲間のようでした。
不規則な網を張り、先端に粘着性のある糸を垂らして、床を歩いている獲物を釣り上げるのだそうです。
家の中にヒメグモを養えるほどの蟻が出てくることも驚きでした(^_^;)
5月23日
2〜3日家を留守にして帰宅したら、クモにお婿さんがやってきていました。
一回り小さなクモが、つかず離れずの位置にいます。

「へえ〜!これで子供が生まれるのかな?」と思っていたら…
あら??

翌日には、オスがミイラに…(^_^;)
交尾が終わってメスに食べられてしまったのでしょうか?
7月8日
トイレにアシダカグモがやってきました。

体の大きさが、4倍位あります!
「もしかしたら、食べられてしまうのでは?」と心配していたら…
翌日、本当に「ヒメグモの仲間」は消えていました!
ちなみに昆虫写真家の海野和男さんのHPには、逆パターンのアシダカグモを捕らえた(オオ)ヒメグモの写真が載っていました。
7月20日
アシダカグモもヒメグモも居なくなったトイレには…

蟻が列になって歩いていました!
クモがいる時は、蟻を見かけなかったのに…
生き物たちは「食う、食われる」の「駆け引き」中で、絶妙なバランスで生きているんですね☺️(実感〜)
さて、クモ以外の虫です。
6月26日
居間の窓を開けたら、網戸に何か付いていました。

「?」
一瞬、何だかわかりませんでしたが、よ〜く見たら、カメムシが卵から孵ったところでした!!
(毎日窓を開けていたはずなのに、初めて気づきました^^;)
カメムシの子供達は、ちょうど網戸の網を通り抜けられる大きさで…

2日後には全て、旅だっていきました。
親の大きさでは、網戸の中に入れないはず…
もしかしたら外側から外敵に襲われない網戸の中に、卵を産んだのでしょうか?
あくまで想像でしかありませんが、もしそうだったら、虫の知恵ってすごいです!
さて、3つ目の虫です。
6月5日
夜、家の中を裸足で歩いていたら、左足の薬指に激痛が走りました。
15cmほどの大きなムカデに噛みつかれたのです(泣)
翌日の足は、こんな状態になりました。
噛まれたのは薬指の指のつけねだけなのに…

三原山のガイドに行くのに、靴を履くのが大変でした(^_^;)
何度かムカデに噛まれた経験を持つ私は、だんだん用心深くなっていました。
ムカデがドアノブに巻きついていることがあったので、握る前には確認します。
玄関のドアを開けたら上から落ちてきたこともあったので、ドアを開ける前は必ず縁を歩いていないか確認します。
長靴を履くときは、中に潜んでいないか確認します。
これらの行動を、私は「適応」と呼んでいます(笑)
それがこの時は、完全に油断していました。
反省〜(^_^;)
でも私はこの「用心すべきものがいる環境」が好きです。
何も虫のいない都会の暮らしより、生き物として健全な気がします。
ってことで、今後も「家の中の虫観察」続行します〜☺️
(かな)
私の家は中古のログハウス。
あちこちに隙間があるので、虫達が家の中に入ってきます(^_^;)
今年、トイレの隅に巣を貼る小さなクモを見かけたのは、まだ寒い頃だったと思います。
体長5~6mmの小さなクモでした。

「家の中は外より暖かいけれど、餌がないから生きられないだろう」と思ったのですが、クモはずっと生きていました。
春、虫達が動き出す季節になると、巣の下に「黒いゴマ粒」のようなものが目立ち始めました。

「なんだろう?」
不思議に思って「黒いゴマ粒」を拾い、机の上でゆっくり観察することにしました。
その正体は…

「蟻」でした!
どうやらクモは「ヒメグモ」という家の中にも多いクモの仲間のようでした。
不規則な網を張り、先端に粘着性のある糸を垂らして、床を歩いている獲物を釣り上げるのだそうです。
家の中にヒメグモを養えるほどの蟻が出てくることも驚きでした(^_^;)
5月23日
2〜3日家を留守にして帰宅したら、クモにお婿さんがやってきていました。
一回り小さなクモが、つかず離れずの位置にいます。

「へえ〜!これで子供が生まれるのかな?」と思っていたら…
あら??

翌日には、オスがミイラに…(^_^;)
交尾が終わってメスに食べられてしまったのでしょうか?
7月8日
トイレにアシダカグモがやってきました。

体の大きさが、4倍位あります!
「もしかしたら、食べられてしまうのでは?」と心配していたら…
翌日、本当に「ヒメグモの仲間」は消えていました!
ちなみに昆虫写真家の海野和男さんのHPには、逆パターンのアシダカグモを捕らえた(オオ)ヒメグモの写真が載っていました。
7月20日
アシダカグモもヒメグモも居なくなったトイレには…

蟻が列になって歩いていました!
クモがいる時は、蟻を見かけなかったのに…
生き物たちは「食う、食われる」の「駆け引き」中で、絶妙なバランスで生きているんですね☺️(実感〜)
さて、クモ以外の虫です。
6月26日
居間の窓を開けたら、網戸に何か付いていました。

「?」
一瞬、何だかわかりませんでしたが、よ〜く見たら、カメムシが卵から孵ったところでした!!
(毎日窓を開けていたはずなのに、初めて気づきました^^;)
カメムシの子供達は、ちょうど網戸の網を通り抜けられる大きさで…

2日後には全て、旅だっていきました。
親の大きさでは、網戸の中に入れないはず…
もしかしたら外側から外敵に襲われない網戸の中に、卵を産んだのでしょうか?
あくまで想像でしかありませんが、もしそうだったら、虫の知恵ってすごいです!
さて、3つ目の虫です。
6月5日
夜、家の中を裸足で歩いていたら、左足の薬指に激痛が走りました。
15cmほどの大きなムカデに噛みつかれたのです(泣)
翌日の足は、こんな状態になりました。
噛まれたのは薬指の指のつけねだけなのに…

三原山のガイドに行くのに、靴を履くのが大変でした(^_^;)
何度かムカデに噛まれた経験を持つ私は、だんだん用心深くなっていました。
ムカデがドアノブに巻きついていることがあったので、握る前には確認します。
玄関のドアを開けたら上から落ちてきたこともあったので、ドアを開ける前は必ず縁を歩いていないか確認します。
長靴を履くときは、中に潜んでいないか確認します。
これらの行動を、私は「適応」と呼んでいます(笑)
それがこの時は、完全に油断していました。
反省〜(^_^;)
でも私はこの「用心すべきものがいる環境」が好きです。
何も虫のいない都会の暮らしより、生き物として健全な気がします。
ってことで、今後も「家の中の虫観察」続行します〜☺️
(かな)