山と海は恋人

とある秘密の場所へ、

謎の宇宙人と行ってきました(笑)



目的は、この子たちのご飯を調達するため。
誰の卵でしょうか？



今回もお母さんに会うことができました。
ここで育ったのか？旅をしてきたのか？？気になります。


もうお分かりの方も多い…かな？
アサギマダラの住むキジョランの里です。

キジョランはアサギマダラの食草、宇宙人の目はその実です。
マンゴーみたい！でもおすとぺこぺこ凹んで、中が空洞なのがわかります。


いるかな？
とめくるとたいがいバナナムシ。


前回も一生懸命探して2匹でした。
今日はいるかな・・・
いた！


この子は旅をするのでしょうか？


里を出ると、手前にはたくさんの火山灰や少しのスコリア(噴石)が降り積もっています。
そしてその横には小さめの砂防ダム…



ウミガメの産卵地でもある浜に砂が供給されなくなっていると聞きますが、
もしやこれが原因？？
しょんぼりしていると、下流に確かめに行ってみようと宇宙人さんが案内してくれました。

そこまでは木が生えているのに、橋の下からいきなり砂地が現れて(なぜ？？)


海にまでけっこう流れてるような。

これは供給されていると思っていいのかな…？？
(場所をわからなくするために写真は…ですが💦)

砂がここまで来るのにどのくらいの長い年月かかったのでしょうか。

ジオではよく、災害は人に不都合なことが起こって初めて災害で、
土砂崩れや溶岩が流れること自体は自然のサイクルの中の自然な出来事、と言います。
まさにそうで、山と海はひとつながりに繋がって、山からの土砂も自然に流れて命をはぐくんでいる、
その地球の血液の流れは止めないでほしい、と強く願いました。

山と海は恋人、とどこかで聞いたのを思い出しました！
2人を引き離すような野暮なことはしないでね♥

(と書きましたが、正確には「森と海は恋人」でした)


その日の夕陽は特に赤が強く、衝撃的な美しさ。

刻一刻と変わる色。幸せな瞬間！でした(あい)