行政の担当者も味方にする

慢性疾患の第２号被保険者を支えている。てんかんがありアル中（今は平癒）腎疾患などを抱えている。結構気ままな人生を過ごしてきた人で病室など入院を好まない。そんな人を支えていきたが状態が日々変化する。介護認定の有効期間を経過するのに伴い更新の調査が行われ比較的よい状態での調査だったため介護度が軽く認定されそうだ。
行政から介護度が軽くなると連絡があった。おそらく介護度の認定が以前と大きく異なることから事前に連絡があったものと思う。該当者は日々変化することを行政の担当者は承知しているようであまり介護度が現実と異なる認定が出たときはすぐに区分変更を行ってくださいとまで言われた。
行政の担当者は現場に出向いて状況を把握していないなか、ここまで言ってくるようになったのは常に情報を伝えているからに他ならない。
情報だけで実情を把握することが出来るように適格な情報をタイミングよく伝えることで行政の担当者も心配をしてくれるようになる。

現場をしらない担当者も味方にするこうした情報を伝えることこそケアマネジャーの仕事だと思う。