nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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工房絵の社会的位置について考える

2009-01-18 11:09:39 | 雑感
知的障害授産施設「工房絵」http://kouboukai.com/の人と会って話を聞いた。
そこでは知的障害会社が絵などで表現する支援を中心に活動をしている。聞いた話では知的障害者はここではアーティストという位置付け、確かに彼らが表現した作品はそれなりに(障害者が描いたというレッテルではなく)評価される高さにある。その結果として展示会での販売実績もあり企業からの購入取引という実績もある。
そこの施設職員は障害を持っている表現者である彼らを支援する立場になる。施設職員は明確に意識していないが職員は表現者のマネジャーで、障害があることも含めてのマネジャーという立場にある。これは今までの障害者=支援を受けるもの・職員=支援するものという構図から脱却しパートナーという関係を築いている。

この組織は21世紀社会の1つのモデルを提示している
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