nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

ICFの続き

2009-04-01 16:44:21 | ケアマネジメント
目標について、「一人ひとりについて個別的・個性的で具体的なもの」→まぁ、わかる。
『「活動」の目標は将来における「している活動」』が目標となる→「できる活動」と「している活動」の意味がわかれば、これも、わかる
「目標を達成するまでの具体的な筋道を含む」→あたりまえのこと
『目標とは実現可能なもの(その中での最良の選択)-正確な予後にもとづいた目標設定』→これがむずかしい。

「実現可能かどうか」をどのように判断するか、1つは段階だろう、いま1つは確実な情報の分析だろう。でもこれは難しい。
「その中での最良の選択」さらに難しい。なにを持って最良とするか、選択する主体はだれか。
最良の選択は「活動」の目標は将来における「している活動」を目標とする方法を選ぶことだろう。そして選択の主体は本人だろう。この選択ができるように支援を行うことが求められるわけで、これも難しいこと。

最後に難関がくる。「正確な予後」簡単に記述しているがほとんど不可能と思われる項目である。医療でも正確な予後を判断するのは難しいのにこれを介護で求めるとは、現時点ではほとんど困難、何しろファクターが多すぎる。


不確定な要素、その大きな部分は専門職の側にある(反論がありそう)と思うのだがいかがだろうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展