nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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ICFの視点にもとづくアセスメント

2009-04-28 18:42:57 | ケアマネジメント
今回からは『ICFの視点にもとづくアセスメントの基本的な考え方―「人」としてみる―』に入ります。
はじめに、資料(平成20年度厚生労働科学研究・障害保健福祉総合研究成果発表会【ICF:当事者中心の「共通言語」と専門性向上の両面からの活用】大川先生(国立長寿医療センター研究所)の『「介護」の専門性から考えるー不自由を助ける介護から“よくする介護”)のこの章を引用させていただきます。
1、介護福祉士は「している活動」(実行状況)の専門家
・「している活動」を向上させる目的で「している活動」の綿密な把握を
2、生活機能を「よくする」観点からみる
・アセスメントは単なる現状評価でなく、最良の働きかけの内容(プログラム・目標設定・チーム全体としての、また介護福祉士としての)を明らかにするためのもの。
・介護の対象は介護を受ける「人」であり、その人の生活機能を「よくする」ことが目的。
※予後予測が重要―よりよい「促進因子」に
・目標・プログラム設定のためには、予後予測(「よくする介護」を行えば「活動」・「参加」がどこまで向上するかの予測・見通し)が重要。それに役立つ情報を集める観点からアセアセスメントする。
・不自由な生活行為を中心としてみるものではない。

以下続く
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