いままでICFの講演資料をもとに自分の考えを整理するために雑多な文章を書いてきました。
昨日のブログで私的解釈は終わりですが、この作業を通しての感想として、どうやらこうやらICFという考え方が理解されたと思う。
従来の理解では「心身機能」「活動」「社会参加」という視点で相互にみる、という程度の理解にすぎず、相互に見るという方法が理解されていませんでした。今回の作業を通して
「心身機能」を既往歴や生活歴という情報を基礎に今の心身の状態を主治医の意見書や状態の観察で把握しこれからの状態の変化を専門知識にもとづいて予測して「心身機能」を把握する。そうして把握した「心身機能」をもとに「している活動」を把握し、やはり専門知識にもとづいて想定される「できる活動」との差を考え、その差を埋める作業を行う、この作業がいわばケアプランとなる。「している活動」と「できる活動」との差を埋める作業の目的は社会参加であることを忘れずにケアプランを作成する。ただし、段階はあくまで本人に合わせたものであることが肝心であることを忘れない。
「促進因子」「環境因子」「医学モデル」「生活モデル」「統合モデル」とかでICFを説明し理解しようとすると、これらの言葉だけで理解するのに相当の文章が必要となります。
これらの言葉に振り回されるとICFそのものがぼやけてICFが見えなくなると思います。
ので、これらの言葉は一旦置いておき、別の機会に理解するという方がICFを明快に理解できると思います。
長い期間にわたり付き合っていただいた方には感謝です。つまらない内容でしたが、すこしでもICFの理解の一助となれば幸いです。
昨日のブログで私的解釈は終わりですが、この作業を通しての感想として、どうやらこうやらICFという考え方が理解されたと思う。
従来の理解では「心身機能」「活動」「社会参加」という視点で相互にみる、という程度の理解にすぎず、相互に見るという方法が理解されていませんでした。今回の作業を通して
「心身機能」を既往歴や生活歴という情報を基礎に今の心身の状態を主治医の意見書や状態の観察で把握しこれからの状態の変化を専門知識にもとづいて予測して「心身機能」を把握する。そうして把握した「心身機能」をもとに「している活動」を把握し、やはり専門知識にもとづいて想定される「できる活動」との差を考え、その差を埋める作業を行う、この作業がいわばケアプランとなる。「している活動」と「できる活動」との差を埋める作業の目的は社会参加であることを忘れずにケアプランを作成する。ただし、段階はあくまで本人に合わせたものであることが肝心であることを忘れない。
「促進因子」「環境因子」「医学モデル」「生活モデル」「統合モデル」とかでICFを説明し理解しようとすると、これらの言葉だけで理解するのに相当の文章が必要となります。
これらの言葉に振り回されるとICFそのものがぼやけてICFが見えなくなると思います。
ので、これらの言葉は一旦置いておき、別の機会に理解するという方がICFを明快に理解できると思います。
長い期間にわたり付き合っていただいた方には感謝です。つまらない内容でしたが、すこしでもICFの理解の一助となれば幸いです。