nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

アルツハイマー症に関するニュース

2011-01-07 12:17:36 | ケアマネジメント
新年早々、アルツハイマー症の治療に関してメルマガで相次いで報じられている。1つは日経メディカルオンラインで「10年ぶりに新薬登場真近」というもので「日本で未
承認だったメマンチン(第一三共)、リバスチグミン(ノバルティス ファーマ/小野薬品工業)、ガランタミン(ヤンセン ファーマ)の3剤が、2010年2月に承認申請にこぎつけたからです。」というもの。今ひとつが株式会社シード・プランニングのリリースでこの会社が行った市場調査「アルツハイマー型認知症・軽度認知障害(MCI)の治療・診断の現状と今後の方向性」
http://www.seedplanning.co.jp/press/2010/2010122801.html
調査結果で報告されている内容で
◆ アルツハイマー型認知症患者数は高齢化とともに年々増加し、2020年には167万人に達する。
  ◆ 診断技術、治療薬の開発の進展にともない、より早期の患者が治療対象に加わった場合、
    2025年には220万人に達すると予測される。
  ◆ アルツハイマー型認知症治療薬の市場規模は
    2020年には2010年比2.7倍の2,900億円にまで拡大する可能性がある。 」という。
介護支援専門員にとってのポイントは認知症の把握と診断されるかどうか、薬の情報を把握できるかになる。認知症が疑われるときに早期の段階で受診し診断されることがそれ以降の介護支援にとって、家族にとって、もちろん本人にとって大事になる。まず、この状況を理解して介護支援専門員が業務するが肝心となる。次にアルツハイマー症患者が増加する、しかも早期の患者が増加するだろうということで、介護支援専門員は今から早期の段階のアルツハイマー症の高齢者にどのように支援していくかを考慮しておくことが大事になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展