nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

町内会掃除も楽しい

2011-11-21 11:20:25 | Weblog
昨日の町内会掃除では川沿いの場所を行なった。ゴミ以外にカニも見つけた子供たちもいて賑わった。カエルも出てきて男の子たちは捕まえたいのだろうがだれも手を出せないようで、珍しいのだろう。ダンゴムシ、カタツムリといろいろなものが出てきて意外と楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「通所介護&リハ」雑誌に掲載

2011-11-20 16:29:58 | ケアマネジメント
原稿依頼のあった専門誌「通所介護&リハ」が届いた。表紙にも目次の扱いがトップになっている。題して「地域包括ケアシステムとディ事業所の今後」、内容はディサービスの今後についてが主題だが、地域包括ケアシステムやケアパス連携、ケアモデルも解説しています。地域包括ケアシステムの説明では出色と自負していますので、ディサービスに関わっていない方も一読を(宣伝ですいません)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町内会活動も地域包括ケアシステム

2011-11-20 10:41:58 | ケアマネジメント
今朝町内会の掃除行事に参加した。この一年で町内会の活動が活発になった気がする。原因は町内会会長に定年退職した人がなり、盛り立てていることかもしれない。この姿は2つの点で地域包括ケアシステムとも言える。1つは定年退職の人が町内会活動に参加したこと、そして町内会がそうした活動の場となっていること。これで町内会が活発になり地域の安全安心ができ、高齢者の活動の場ができ、高齢者が元気になる、地域包括ケアシステムの1つの姿・互助を示している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平岩弓枝「長助の女房」読了

2011-11-20 10:10:48 | Weblog
御宿かわせみシリーズの26。収録されているなかに「老いの坂道」は定年退職した男性の戸惑いが描かれ、その姿は今の高齢者に通じるものがある。
「嫁入り船」は一方の主人公である神林東吾の子供をめぐる話でちょっと重たいが、この話の内容はいくつかの章で描かれる話に関連しても逃せない。
その意味でも一読したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケアマネ太郎日記

2011-11-19 13:24:19 | ケアマネ太郎日記
雨が降っている、事務所のなかにいると気がつかないほど静かに降っている。昨日の加藤とのやり取りで、相手のあまりの不甲斐なさに気分を昂らせたが、今日の雨はそんな気分を落ち着かせてくれたようだ。こんな雨がふり気温が低いときは担当している高齢者も気分が落ち着いているのか緊急の連絡もなく、おかげで飛田さんの退院したあと、自宅での療養にも目処がたった。ヘルパーの事業所も訪問看護も懇意なところで引き受けてくれた。問題はトイレだが、飛田さんが退院してから、状態を見ながら判断することにした。
そんな仕事を終えてコーヒーで一息入れている時間を過ごしている。明日のカンファレンスに備えが終了したことで若干の心の余裕が生まれた。気になるのは加藤だがと、ぼんやりしているときに電話がなった。
「いたの」と、突然の呼び掛けだ。馴れ馴れしい電話をよこすのは一ノ瀬瑠璃子だ。彼女は此の地区で高齢者介護の中心的な施設にあるケアマネの事務所にいる。自分を「ルコ」と呼び、私にもその呼び方を強要する。「ルコ」と呼ばないと機嫌が悪くなる。私に対してだけ醸してないが、なにせ中心的施設のケアマネだ。あえて関係を悪くする必要はない。
「いましたよ、いま、漸く明日の準備が終わって休憩中」
「今度、うちの施設長が変わったのよ。女よ、女。それがいきなりの指示が退社するときは机のうえを整理してからに、って。面倒くさい、ったらあらしない」人の話を聞かないのも彼女の癖である。
「そう、で、整理したの」
「そりゃそうよ。昨日事件があったんだから」
「施設長の下にいる事務長がさ、そのままにして帰って、今日きたら机の上がきれいになんにもない。施設長が全部片付けたんだって。事務長かんかんよ」
「でも、片付けてっからでないと机のうえの書類なんか全部整理されるっていう会社知ってるよ。それって仕事に対する気持ちの表れをいっているだと思うよ」
「ふーん。金子さんって物知りなんだ。私なんかのことどうでもいいんだ」
「そんなことないけど、新しい施設長結構見てるかもよ。ルコのところ、なんせ雑然としているし、そんななかで効率よく仕事できるのかなって思うことはあるから」
「あそ」といって突然きれた。いつも事なので驚かないが、今度の新しい施設長というのはどんな人かな、と興味をもった。
ルコと電話をしていて仕事を続ける意欲がなくなった。明日の準備も万全だし、今日は久しぶりに「バー ブーン」に寄ることにして早々に事務所を後にした。
いままでの例では、ルコから電話があったときはもう顔を合わすことがない。それも「バー ブーン」に行く気持ちにさせた。
「バー ブーン」は駅の反対側にあって、岐路には遠回りになる。ここはタウンターと小さなテーブルが4、5こある程度の小さな飲み屋だが居酒屋ともバーとも言えない。そもそも深夜営業しないのでスナックでもない。パスタなどちょっとした食事と酒を出す品のいい飲み屋だろうか。
時間が早いせいか、店に入ると客は少なかった。いつも座るカウンターが空いている。
気楽に腰かけてロンリコの151を注文する。マスターは私の飲み方の師匠でもあるのでフリザーからロンリコ151の瓶とショットグラスを取り出し、「シングル」と聞いてくる。
酒はそのまま飲むことをこの師匠から教わった。職人が作ったものは職人に敬意を払うべきだというのが彼の考えで、私もそう思っている。まずはストレートで酒を味わう。いきなり水で割ったりしては酒の味が分からない。そんな飲み方は丹精を込めて作ったであろう職人に失礼だ。もちろん酒に対してもだ。
「今日はダブルで」というと
「珍しいね」
「リコから電話があったらね」
「ゆっくりできるんだ」といってマスターはグラスに透明な液体を注ぐ。そしてバドワイザーを添える。
マスターが店の客の注文で調理したり、カクテルを作っている間、ゆっくりと飲んでいく。
日本人の多くの酒の飲み方は水割りだったり、せいぜいがロックだが、一番うまいのはストレートだと私は思う。しかも酒を楽しむときに女性がそばに居ないほうがいい。女性がそばにいると余計な色気がでて酒の味がわからなくなる。酔いが中途半端になる。これは私が不器用なせいかもしれなかった。
ようやくマスターの手があき、グラスを拭き始めて、
「今日変な手紙が来んだ。なかに入っていたのが白紙でさ、差出人に心アタリがないんだ」
「そりゃ変だね、全く心当たりないの。」
「だって広島だよ、いままで行ったこともないし、知人も友人もいないし」
と行ったときにマスターが目を入口に向け、驚いた顔をした。
それを見ていた私はなに、と思ったとき
「やっぱり、いた」と聞き覚えのある声がした。
「なんで来るんだよ」
「いいじゃない」
「だいたい今日はもう電話で話ただろ」
「なに、電話で話したらここに来ちゃいけないの」
「そんなことはないけど」
「だったらいいじゃない、マスター、私もこれ」
「これって、ロンリコ151だよ、強いよ」
「いいの。今日は酔うの」
「明日さ、例の病院でカンファなんだよね」
「だから、なに」
「いや、送っていけないけど」
「別に送ってもらいたくなんかない」
「それより、なに、変な手紙って」
もう聞いていたのかと呆れる。ルコには隠し事がほとんど効かない。
あきらめて「これなんだけど」と、ま、あたりさわりがないと思って手紙をカバンから出してルコに見せた。
「ほんと、白紙ね、差し出し人が広島県の人で鶴原五十六さん」
「そう、全く心当たりがない」
「なんか変なことしたんじゃないの、セクハラとか、恐喝とか」
「なにだよ、そもそもうちには私一人です」
「あとは不倫とか」
「そんななじゃない」と否定する。
「それにしても五十六って古めかしい名前ね」
「ルコは知らないだろうけど、山本五十六って人がいたんだよ」とマスターが声を掛ける。
「なに、その山本五十六って」
「海軍軍人」
「その海軍軍人て偉いの」
私ですら山本五十六は知っている。ルコの知らなすぎに呆れながら、変な手紙を頭のすみに追いやりつつ、グラスの酒を飲み干した。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梓林太郎「風炎連峰」読了

2011-11-18 17:21:00 | Weblog

山で日系ブラジル人が殺害、これだけで難解な事件を思わせる。作品は事件解決にあたる刑事道原伝吉の動きとともに描かれていく。奇をてらうでもなく、あたかも刑事の仕事をみるような感覚で読み進めることができる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改定の審議は峠をこえたかも

2011-11-18 10:11:57 | ケアマネジメント
24年度介護報酬改定の審議は14日の第85回介護給付費分科会に「さらなる議論の論点について」が厚生労働省から提出された。どうやら次回24日の分科会あたりで審議が尽くされたと厚生労働省は判断するかもしれない。そんな感じがする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独立ケアマネへの思い

2011-11-17 16:34:53 | 独立ケアマネ
1年前までは併設型居宅介護支援事業所には特性があり、かならずしも単独型の居宅介護支援事業所である必要はないと見ていました。むしろ併設型で苦労しつつケアマネジメントの確立に頑張っているケアマネジャーに同情しつつよく頑張っているなぁと評価していました。
ですが、「認知症の人と家族の会」が2009年で提言したケアマネジャーの公平中立性(私の見解では公平中立とは違いますが)を求めていること、厚生労働省がおこなった「国民の声」によせられた意見で一番多かった独立した居宅介護支援事業所への要望、居宅介護支援事業に寄せる新聞各紙の論調を見て、いまや居宅介護支援事業所は単独であるべきで、併設型では国民の納得を得られないと考えるようになりました。
でも、いまの制度で単独型居宅介護支援事業を行うには工夫をしなければ成り立たないのも事実です。ましてケアマネジャーが1人で居宅介護支援事業所を開設、運営していくためには、今まで以上の能力が要求されます。
ケアマネジャーが独立して居宅介護支援事業所を開設し運営するのは理想ですが、それを実現するためにはさまざまな工夫と努力が要ります。ケアマネジャーが自分の思いを実現するために独立すると思いますが、途中でやめていった独立ケアマネが何人もいます。途中でやめることになるはケアマネジャーにとっても不幸な出来事ですが、何よりもそのケアマネジャーに信頼を寄せたお客様を裏切ることが残念です。ですから、一度始めたら最後まで行うという覚悟が、まずは持って欲しい。この覚悟さえあらば、たとえ壁にぶつかったとしても(必ず壁に突き当たります)、かならず打ち破り、次の大きなステージに進むことが出来ます。
つぎには事前の準備が欠かせません。いままでの勤務先で気軽に話していた人たちとはそれまでと同じような付き合いができなくなりますから、ケアマネジャーが独立して困ることの1つは相談相手がいなくなることです。そこで、独立したいと思ったときから、周囲の人に「私は将来独立したな」と漏らすことです。この言葉で周りの人たちはいろんな意見や考えを言ってくるようになるでしょう。なかには反対の意見もあります、難しいという人もいます。でも、なかにはあの人も独立したよとか、こんなセミナーがあるよ、とか、なかには「私も独立したいんだよね」と行ってくる人もいます。さらには独立した応援するよ、という人も必ず見つかります。
この最初の一言から独立への道が開けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過激発言の池田委員の真意はどこに

2011-11-17 14:10:50 | ケアマネジメント
またまたケアマネジメントオンラインの記事から引用です。
http://www.caremanagement.jp/
前に引用した同じ記事・(できないケアマネは加算ゼロ?――83回社保審分科会レポ(2))。にケアマネジャーから蛇蜴如く嫌われている池田委員の発言です。
いわく
『「ケアマネはオーケストラのなかのいわばコンサートマスターの仕事を担っていて、マネジメント能力が重要。アセスメント、連携はもちろんのこと、家族の合意形成を引き出せないケアマネは(報酬を)ゼロにするぐらいの厳しさが必要」と持論を展開』と。
これだけを読むと拒否反応をしそうな、とんでもない発言となる。
しかし、この発言は勝田登志子氏のケアマネ擁護発言に池田氏が反論したもの。彼と勝田氏との間では感情的な発言が目立つようでこのような表現をする池田氏の本意がどこにあるか、見極めることは難しい。
一方で彼は、「自立支援型のケアマネジャーが少数いるのはわかる。その人たちのプランは1万3,000円では安い。しかし家族の要望に対応するだけの人には1万3,000円払うことはない。ちゃんとマネジメントできるケアマネとできていないケアマネを区分する方法の開発が必要」「金は出したくないがサービスは受けたいなどという家族は介護保険からはずしたらどうか。家族は自分がラクになるという立場で考えるが、まず介護保険の本質を家族に理解してもらう必要がある」とも言っており、むしろケアマネジャーに期待しているが故のケアマネへの反撃ではないかと理解している。
いままでの彼の発言を読むと、どうも彼は憎まれ役を買って出ているような気がする。それは厚生労働省の意向に沿っているのだとも受け取れるので、彼の独特の表現に惑わされることなく真意をつかみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐々木譲「巡査の休日」読了

2011-11-17 10:17:00 | Weblog
北海道警察を舞台にした作品だが、巡査の休日とあるように大した事件ではない。
おもな事件はストーカー逃亡犯の逮捕とその対象者警固、白骨死体の事件、これらはお互いに絡み合い終焉に向かう。背景にはソーランよさこい祭りが進行して緊張感を増している。それに引き続き解決していない根っこの事件である警察トップの不正をめぐる佐伯の動き、これらを同時に描き、あわせて祭りの進行と事件の成り行きを描く力量は、事件が大したことでないこともあり、さすがと言うべき。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展