安倍政権は、辺野古の新基地建設を実現すべく、強い姿勢を打ち出している。沖縄の自民党は、あっさりと辺野古建設を認めた。
ボクは、先の衆院選で、沖縄の小選挙区、一つを除いてすべて自民党議員を当選させたのだから、こうなることは予想できた。自民党は、どうあっても自民党なのだ。
もしこういう事態を招くことを考えていなかったとするなら、沖縄県民は甘いと言うしかない。
「こういう事態」とは、以下の記事だ。
自民沖縄、辺野古容認を正式確認 県連会長は辞意
2013年12月1日 13時26分
自民党沖縄県連は1日、那覇市で衆参両院議員5人や県議、県内の地方支部員らを含む総務会を開き、米軍普天間飛行場の県外移設方針を転換し、名護市辺野古へ移設することを容認する県連の総意を正式に確認した。仲井真弘多知事に報告し、辺野古の埋め立て申請の可否を判断する知事の対応を見守る考えだ。
総務会後、記者会見した翁長政俊県連会長は、公約を変更し県内移設を容認したことに「責任を重く感じている」と述べ、辞任する意向を表明。方針転換した理由を「普天間の危険性除去と早期返還、固定化を阻止するため」と説明した。
(共同)
沖縄県知事も、辺野古新基地建設に動きはじめるだろう。
『赤旗』の記事を紹介しよう。これから、沖縄にはすごいカネが投入され、動き回る。そのカネは、もちろんボクらの税金だ。
公約破棄議員に「辺野古」マネー 沖縄出身 自民4氏、受注社から610万円
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への「移設」容認に転じて、公約を投げ捨てた沖縄県選出・出身の自民党4衆院議員が、辺野古「移設」関連工事の受注業者から2012年に計610万円の献金を受けていたことが30日、分かりました。
沖縄県選挙管理委員会が同日公表した12年分の政治資金収支報告書によると4議員は、東開発グループ(名護市)、屋部土建(同)、国場組(那覇市)など14社と経営者から資金提供を受けています。献金額は国場幸之助氏(衆院1区)240万円、比嘉奈津美氏(衆院3区)120万円、西銘恒三郎氏(同4区)220万円、宮崎政久氏(比例九州・沖縄)30万円です。
10年の参院選で「命をかけて(普天間基地の)県外移設に取り組む」と訴え、のちに公約を破棄した島尻安伊子議員も同年、4社から350万円を受け取っていました。
日本共産党の笠井亮衆院議員の国会質疑で明らかになった普天間基地の「移設に関する業務」によると、防衛省は辺野古「移設」を前提に米軍キャンプ・シュワブ陸上部で工事を先行。「移設」関連工事は日米の06年米軍再編合意以降、12年度末までに172件、総額は約192億円にのぼっています。
ボクは、先の衆院選で、沖縄の小選挙区、一つを除いてすべて自民党議員を当選させたのだから、こうなることは予想できた。自民党は、どうあっても自民党なのだ。
もしこういう事態を招くことを考えていなかったとするなら、沖縄県民は甘いと言うしかない。
「こういう事態」とは、以下の記事だ。
自民沖縄、辺野古容認を正式確認 県連会長は辞意
2013年12月1日 13時26分
自民党沖縄県連は1日、那覇市で衆参両院議員5人や県議、県内の地方支部員らを含む総務会を開き、米軍普天間飛行場の県外移設方針を転換し、名護市辺野古へ移設することを容認する県連の総意を正式に確認した。仲井真弘多知事に報告し、辺野古の埋め立て申請の可否を判断する知事の対応を見守る考えだ。
総務会後、記者会見した翁長政俊県連会長は、公約を変更し県内移設を容認したことに「責任を重く感じている」と述べ、辞任する意向を表明。方針転換した理由を「普天間の危険性除去と早期返還、固定化を阻止するため」と説明した。
(共同)
沖縄県知事も、辺野古新基地建設に動きはじめるだろう。
『赤旗』の記事を紹介しよう。これから、沖縄にはすごいカネが投入され、動き回る。そのカネは、もちろんボクらの税金だ。
公約破棄議員に「辺野古」マネー 沖縄出身 自民4氏、受注社から610万円
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への「移設」容認に転じて、公約を投げ捨てた沖縄県選出・出身の自民党4衆院議員が、辺野古「移設」関連工事の受注業者から2012年に計610万円の献金を受けていたことが30日、分かりました。
沖縄県選挙管理委員会が同日公表した12年分の政治資金収支報告書によると4議員は、東開発グループ(名護市)、屋部土建(同)、国場組(那覇市)など14社と経営者から資金提供を受けています。献金額は国場幸之助氏(衆院1区)240万円、比嘉奈津美氏(衆院3区)120万円、西銘恒三郎氏(同4区)220万円、宮崎政久氏(比例九州・沖縄)30万円です。
10年の参院選で「命をかけて(普天間基地の)県外移設に取り組む」と訴え、のちに公約を破棄した島尻安伊子議員も同年、4社から350万円を受け取っていました。
日本共産党の笠井亮衆院議員の国会質疑で明らかになった普天間基地の「移設に関する業務」によると、防衛省は辺野古「移設」を前提に米軍キャンプ・シュワブ陸上部で工事を先行。「移設」関連工事は日米の06年米軍再編合意以降、12年度末までに172件、総額は約192億円にのぼっています。