浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

秘密保護法の対象は

2013-12-02 22:13:09 | 政治
 秘密保護法がどういう行為を対象にしようとしているかは、石破が見事に示してくれた。驚くべき、まさに治安維持法のような法案であることがよくわかる。

 それを内田樹さんが、見事に暴いている。

http://blog.tatsuru.com/
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2013-12-02 21:51:27 | 日記
 午後2時頃、畑に行った。何もさえぎるものがない畑には、強い風が吹いていた。久しぶりに畑の仲間たちがいた。最近会わないのでその理由を聞いてみると、冬は午前中に来るという。午後になると風が吹き始めるので、皆午前中に来ているというのだ。なるほど。何ごとも先人の知恵というものは大切だと思った。

 昨日は、棉花をとった。花が咲いた後にできた袋、そのなかに綿花が入っているのだが、なかなかそれがはぜなかった。抜いて陽にさらしておけばはぜるよ、という助言にそってすべて畑から抜いた。

 じゃがいもの葉が枯れていた。霜が降りたからだといわれた。少し掘ってみた。土の中からじゃがいもが顔を出した。少しだけ掘ったのだが、あんがいできていた。

 昨日、久しぶりに畑の一部を掘りかえした。そしたら腰が痛くなった。だから今日は体を動かさずに水遣りをした。畑には1時間半ほどいたが、ほとんどが歓談。

 帰宅したら喉に違和感を覚えた。うがいをしたが、まだおかしい。

 今日、『江戸思想史講義』(子安宣邦・岩波現代文庫)が届いた。これは町田の住人が推薦した本である。国学を近世思想史に位置づけ、とにかく国学を脱構築するつもりだ。

 研究上の「敵」のすがたが見えてきた。あとはそこに突進するのみだ。このテーマに関する本が、続々と届き始めた。また本が増える。

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市議会の答弁

2013-12-02 21:17:44 | 日記
 浜松市議会で、議員の質問が続いている。

 市長が、議員の質問に対して答弁を行うが、その答弁はその質問内容に関わる担当課長が書く。議員の質問をできるだけ早く入手して、担当課長は必死に頭をひねる。そのひねり方は、質問に正確に答えようとするためではなく、いかにはぐらかすかにある。もちろん質問に正確に対応するものもないわけではないが、それはきわめてマレである。とにかく、意味もない言葉をいたずらに書き連ねて、質問に答えない。

 議会では、明日も、明後日も、そうした光景が見られるだろう。

 おそらく無意味な答弁が繰り返されるのだろうが、そうした答弁を書く市の職員について、今までボクは労働者としての彼らを擁護するようなことをしてきた。

 しかし今回のある簡単な質問に対する答弁は、きわめて悪質な内容になることが予想される。ボクはその答弁を書く職員の「悪」を感じざるを得ない。質問について、「誠意」をまったく感じさせないであろう答弁を書く職員の性悪さ、もう市の職員を擁護しなくてもいいのではないか、と思うほどだ。

 勉強しない議員の群れ、行政と癒着していることが議員の役割だと錯覚している議員、あるとき、某議員の「私のように行政に携わっている者として・・・」というあいさつを聞いたときには唖然とした。

 行政は、そこに住む住民のためのものではない。行政は、行政に携わる者たちのためにある、そんな感じを持ち始めている。

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すでに自民党独裁政治が始まっている!

2013-12-02 21:09:01 | 政治
 以下のブログに、参議院でのやりとり、といっても官房長官が答弁に出てこなかったことの顛末が詳細に記されている。

 安倍政権は、もう独裁政治を始めている。それを可能にしたのは、あの選挙制度と、マスメディアの「ねじれ解消」報道と、そして選挙民。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5079.html
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話にならない

2013-12-02 21:02:47 | 日記
 これは『河北新報』の記事。原発事故がなくても、こういう事実が隠されていたとは。浜岡ではどうなのだろうか。破損した燃料、取り出すことができるのだろうか。おそらく無理。


福島第1原発・破損燃料80体 移送困難 廃炉阻む

 福島第1原発1~4号機の使用済み核燃料プールに、原発事故前から80体の破損燃料が保管されていたことが明らかになった。処理が難しく、4号機で始まった取り出し作業に影響する可能性がある。

 東京電力によると、80体は燃料集合体で1号機に70体、2号機に3体、3号機に4体、4号機に3体。ほかに5、6号機に各1体、第2原発2号機に2体ある。ひび割れがあったり、小さな穴が開いたりしている。
 1号機の使用済み燃料は計292体で、破損燃料の比率は4分の1に迫る。70体のうち67体が米ゼネラル・エレクトリック社製で、残る3体は日本ニュクリア・フュエル社(現グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)が製造した。
 破損燃料は1号機が運転を始めた1971年以降、保管された。ひび割れや穴から放射性物質が漏れて移送が難しく、東電は破損燃料が出るたびにプールに仮置きする弥縫(びほう)策に終始し、長年、問題解決を先送りにした。
 燃料取り出しは廃炉工程の主要作業で、東電は第1弾として11月18日に4号機で始めた。2014年末までに全1533体を取り出す予定だ。3号機は15年度、1、2号機は17年度に実施する計画を立てている。
 東電は「破損燃料は専用のキャスクを作って対応する」と工程への影響を否定しているが、福島原発での破損燃料の移送実績はなく、成否は不透明だ。国も破損燃料の輸送と保管に関し、合理的な安全規制の必要性を緊急課題に挙げている。
 破損燃料は東電が再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)にも計38体が保管されていたことが判明し、原発問題の新たな論点に浮上している。
 元原子炉設計者で芝浦工大非常勤講師の後藤政志さんは「破損燃料からはフィルターでも除去できない放射性の希ガスが大量に発生し、10万年単位で隔離する必要がある。廃炉作業に与える影響は大きい」と指摘している。

2013年12月02日月曜日

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