アイヌについては『アイヌ民族抵抗史』みたいな本は読んだことはあるが、アイヌ民族そのものに関するものは一度も読んだことがなかった。
本書を読み、いろいろなことを知った。アイヌが「アイヌモシリ」としての北海道、そしてその北方とだけと交流しているという認識であったが、そうではなく古代から日本と密接なつながりがあったということがよくわかった。アイヌの伝説や民間伝承などにも、本土の人間たち(たとえば修験者)との交流が残されていた。
アイヌという民族についての最先端の研究の一部が本書に記されているのだろうが、それまでの研究などについての認識が全くないので、すべてが驚くことで、みずからの無知を再認識させられた。
あまり詳しい説明はできないけれども、本書を読んで、アイヌについての理解を深めなければならないと思った次第である。
本書を読み、いろいろなことを知った。アイヌが「アイヌモシリ」としての北海道、そしてその北方とだけと交流しているという認識であったが、そうではなく古代から日本と密接なつながりがあったということがよくわかった。アイヌの伝説や民間伝承などにも、本土の人間たち(たとえば修験者)との交流が残されていた。
アイヌという民族についての最先端の研究の一部が本書に記されているのだろうが、それまでの研究などについての認識が全くないので、すべてが驚くことで、みずからの無知を再認識させられた。
あまり詳しい説明はできないけれども、本書を読んで、アイヌについての理解を深めなければならないと思った次第である。