以下は、TBSのニュース。
いったい「成果」はどうやって量るのか。労働の成果は、数値で表されることばかりではないので、時間で量っているのである。外資系は「成果」でといっているが、その「成果」の中身は“ゴマすり”、“付け届け”だそうだ。外資系の社員がそう言っているのだ。
日本の社会も、“ゴマすり”“付け届け”による「成果主義」になるのだろうか。ずっと前に『「成果主義」の虚妄』という本が出たが、「成果主義」が唱えられるときは、必ず労働者の賃金が減らされる。つまり「成果主義」は、「賃下げ」の合い言葉なのだ。
時間でなく成果に応じ賃金を 労基法改正案を閣議決定
TBS4月3日(金)12時26分
一部の職種などを対象に、働いた時間ではなく、成果に応じて賃金を支払う新たな制度を盛り込んだ労働基準法の改正案が閣議決定されました。労働組合などは、「残業代ゼロ」法案だとして強く反発しています。
改正案では、働いた時間ではなく、成果に応じて賃金を支払う「高度プロフェッショナル制度」を導入し、対象者は年収1075万円以上の金融アナリストや為替のディーラーなど高度な知識を使う専門職を想定しています。
時間に縛られない柔軟な働き方を出来るようにするのが目的ですが、本人が同意すれば対象者には残業代が出なくなり、企業側は、仕事を終えてから次の出勤まで一定の休息を設けることなどが条件となります。
政府は、今の国会で改正案を成立させ、来年4月からの施行を目指していますが、野党側は、「残業代ゼロ法案だ」と反発しています。(03日11:25)
いったい「成果」はどうやって量るのか。労働の成果は、数値で表されることばかりではないので、時間で量っているのである。外資系は「成果」でといっているが、その「成果」の中身は“ゴマすり”、“付け届け”だそうだ。外資系の社員がそう言っているのだ。
日本の社会も、“ゴマすり”“付け届け”による「成果主義」になるのだろうか。ずっと前に『「成果主義」の虚妄』という本が出たが、「成果主義」が唱えられるときは、必ず労働者の賃金が減らされる。つまり「成果主義」は、「賃下げ」の合い言葉なのだ。
時間でなく成果に応じ賃金を 労基法改正案を閣議決定
TBS4月3日(金)12時26分
一部の職種などを対象に、働いた時間ではなく、成果に応じて賃金を支払う新たな制度を盛り込んだ労働基準法の改正案が閣議決定されました。労働組合などは、「残業代ゼロ」法案だとして強く反発しています。
改正案では、働いた時間ではなく、成果に応じて賃金を支払う「高度プロフェッショナル制度」を導入し、対象者は年収1075万円以上の金融アナリストや為替のディーラーなど高度な知識を使う専門職を想定しています。
時間に縛られない柔軟な働き方を出来るようにするのが目的ですが、本人が同意すれば対象者には残業代が出なくなり、企業側は、仕事を終えてから次の出勤まで一定の休息を設けることなどが条件となります。
政府は、今の国会で改正案を成立させ、来年4月からの施行を目指していますが、野党側は、「残業代ゼロ法案だ」と反発しています。(03日11:25)