心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

少年窃盗団

2022年02月10日 | 雑感・愚見

 

1972年 携帯バーナーからノコギリまで

泥棒用7つ道具を持った小学生のグループが

東京で捕まりました。

 

いずれも中流家庭の子供達で

スリルを求めてやったと供述。

 

 

家庭環境の変化や社会情勢の変化が原因なのか

犯罪の低年齢化が危惧されて

少年法の改正云々が言われていたりしましたが

50年ほど前の東京の小学生が起こした事件、

子供のすることの域を超えていますね。

 

いつも時代にも

とんでもない奴らはいるものだなあと

再確認させられます。

 

怖い親父にこっ酷く叱られて

首根っこをつかまれて

迷惑をかけた家を謝罪に赴くで

済まされるような出来事ではないように思われます。

 

もう二度と悪いことはさせないので

何卒温情ある扱いを願いますと

我が息子を護ろうと親心を発動するのは

責められるものでは無いと思うのですが、

 

上の様な子供のすることの域を

超えてしまっている場合において

司法が今回だけはと温情ある判断を下すのが

子供の将来にとって良い影響となるのか、

厳しい処分を持ってキツイお灸をすえるのが

子供の将来にとって良い影響となるのか

どっちなんでしょうね。

 

ただ思うのは、どのような処分をするのか

慎重になるのは良いとしても

自分が神様かの如く

1人の人間の人生がどうなるのか

絶対的、決定的な影響を及ぼすとして

慎重になり過ぎるのも違うような気がします。

 

どのような処分を受けようと

緩んだタガを変わらず緩みぱなしにして

さらに悪態を続けるのも

逆恨みのようにさらに過激になるのも

 

良い方向へと目覚ましい変化を遂げるのも

一番の鍵を握っているのは、

やっぱり本人何だと思うんですよね。

 

自分が何らか関わった人物が

大きな不幸に見舞われてしまったり

心が傷ついたりしたことに大きな責任を感じ過ぎて

自分を責めすぎて、鬱状態に陥り、

自分も同じ状態である必要があるかのように

心の活力のスイッチを切ってしまう人もいます。

 

いやいや、その責任の負い方、

取り方は違うように思うのですよね。

 

大いに反省はするのは良いとしても

その知人をどん底から抜け出すために

自分の出来うる尽力を尽くしたり、

時には第三者の協力を求めたりするのが

正しい責任の果たし方のように

思ったりするのです。

 

交通事故だってそうですよね。

事故を起こして責任逃れで

逃走するのはもっての外ですし、

 

責任を感じ過ぎて

その場に呆然と立ち尽くすのも違いますし、

 

責任を取って

走る車に飛び込んで自分も跳ねられるのも

何をやっているのかとなりますよね。

 

まず最初に一番求められるのは、

素早く適切な救護行動なのと同じかなと。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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