１９８４年 アメリカのニューヨークの保険会社に
押し入った男が近くのレストランに逃げ込みました。
しかし、道に残った足跡を辿った警察官らがレストランに突入！
さらにたまたまレストランにいた非番警察官も加わり、
犯人の男は、逮捕されました。
う～ん………私が読んだこの記事、
ニューヨークって道に残った犯人の足跡を辿れる位に
未舗装の道路があるのだろうか？
雪が降り積もった日とか、警察犬が臭いを追ってなら
まだ分かるのですが………どうなんだろう。
でもまあ詳しい情報を持たない私には、
この記事に書かれていたことが
そのまま事実だとするしかありません。
私達には、どう生きて来たかの痕跡や履歴が残っているもので
その履歴の消したい部分や隠したい分部を
完璧に消したり、書き換えることは難しいようです。
その人物の現在の姿だけを見るのではなくて
履歴を洗うことで隠れた人物像を
窺い知ることが出来るかも知れません。
最近で話題になったフィリピンで突然現れた一人の女性が
市長選挙に当選して市長となったのですが、
この市長の履歴に何やらおかしな点があったので
詳しく調査してみると
実は一人のフィリピン人と名前はもちろんのこと
出生届まですり替えて成り代わっていることが判明し、
中国のスパイである疑いが濃厚になったようです。
まあおそらくフィリピンの政治に介入するために
スパイを送り込み完璧に工作したつもりが
どんどんと目立つ立場にまでなってくると
国の調査機関の網にひっかかったようで
「あら、見つかっちゃった。」となったようです。
一人の人間と入れ替わられたことは
地方行政の危機管理の甘さというか杜撰さを表していますが、
それでも危険な域に侵入させないための機関が
しっかりと機能しているのは立派で拍手を送りたい。
我が国、日本は大丈夫か！
色々な政策や情報を見聞きする限り、
一般人の私のようなものが
とても大丈夫だとは思えなくなっているのがなあ………
もしかすると事態は深刻だったりして。
まあそんな大きな話は置いておいて
どの様な人物であっても
再チャレンジのチャンスを与えてあげるべき。
とカッコよく言ってのける人もいるようですが、
私は、簡単にそんなことを言ってのける人物って
あんまり信用が出来ないんすよね。
再チャレンジするチャンスって
誰かが与えるものなのかあ？
チャンスなんてものは、そこら中にあるもので
その人物が自分で掴み取るものなんじゃないかと。
そのためには心を入れ替えて自分が変わることが大前提、
心を入れ替えたとしても、
次にそれを信じてもらえることも大変。
大変だけれどもやり遂げる必要があって
私なんかは、その大変さを想像するととてもじゃないけど
その強さを有している自信は無し。
自分の履歴が誰から見てもどの角度から観ても
清廉潔白だと言える人生を歩けないので
出来るだけ汚れは少なくしておく方が
何かと生きやすさに繋がると思うんですよね。
