1999年 インドのカルカッタで
電池会社の社長が誘拐されたのですが
1週間後に無事に開放されました。
開放された後に誘拐犯から
「人違いだった。申し訳ない。」と
詫びの連絡がありました。
やった犯罪は、誘拐という重罪。
なので極悪人の類かと思いきや律儀ぃぃぃ。
被害者は、酷い目にあったのは間違いないので
何もかも許せはしないと思いますが
少しは救われそうな気もします。どうなんだろう。
しかし、人違いや間違いはあるものですが
このような人違いは、絶対にやっちゃいけない人違いで
もっと慎重であるべきですね。
逮捕された犯人が裁判で自身可愛さに述べる
形式的な謝罪は、まあ心に届かないし、
神経を逆撫でされたりすると思うのですが、
犯人がどこの誰か分からない状況で
わざわざ連絡してきた謝罪は、
私達が持つ赦すと言う気持ちを刺激されそうな気がします。
この誘拐犯の態度から
この誘拐犯は、単なる金銭目的ではなくて
誰かが受けた理不尽な仕打ちの話を聞いて
そんな奴には罰を与えなければならないとの
義勇心からの行動だった可能性も。分からんけど。
人違いと言えば、
街を歩いている時に、ジョニーデップと間違えられて
声をかけられたりすることもあるかと思いますが、
私が忘れられない人違い………勘違いは、
東京で仕事を終えて帰ってきたら
留守電のランプが点灯していたので再生。
〇〇いないのか。こんなに遅い時間に
一体どこにいっているんだ。ガチャ。
30分後、
〇〇まだ帰っていないのか、
おかしくないかあ。何をやっているんだ。
浮気か。浮気してるな。
1時間後、
電話に出なさい。〇〇。
もう絶対に許さないからな。
出張から帰ったら覚悟しとけよ。
的な感じの内容が留守番電話に5,6回録音されていて
かかる毎に語気が強くなっていて
最後の録音には、もう完全に切れていたけど
今とは違って相手の番号が分からなかったので
あの~間違ってます。
と教えてあげることも出来ず、
その後、どうなったのか気になって仕方なかった。