光彩時空2007@国立西洋美術館

ムンク展を観賞し終えた後、ちょうど前庭で始まったので見てきました。照明デザインの第一人者、石井幹子氏プロデュースのライトアップショーです。確か昨年は東博で見た記憶がありますが、今年は場所を移して西美での開催でした。



スケジュールを見ると、夕方5時より夜8時までライトアップや管楽アンサンブルなどのイベントが絶え間なく続くようですが、ともかく外は寒かったものではじめの第一回、シニャックの「サン=トロペの港」のライトアップショーだけ眺めてきました。基本的に音楽に合わせながら、作品の断片などが正面の壁面に映し出されるという仕掛けです。酷い手ぶれの上に、斜めからの撮影になってしまいましたが、以下に少し写真を載せておきます。雰囲気だけでも伝わると嬉しいです。

  

  

 

率直に申し上げると、敷地も広い東博での光彩時空の方がスケールの点で圧倒的でした。とは言え、例の世界遺産登録も噂されているコルビュジエの建物を使ったライトアップです。贅沢なのはこちらなのかもしれません。

光彩時空は明日4日までの開催ですが、詳細スケジュール(pdf)は西美HPにも掲載されています。ちなみに同HPは、しばらく前に全面リニューアルされて見やすくなりました。

ムンク展の感想はまた後日書きたいと思います。
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