◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

地震に慣れる、地震がないことに慣れる。

2007-04-08 10:51:29 | いろいろあれこれ
 能登半島地震、今日は15日めです。地震後ずっと断水していた地区も、すべて、断水は解消されたそうです。私は、2リットルのペットボトル入りの水を常に10本ほど備蓄し、期限が来たら料理に使って新しいのを補充するという具合にしていますが、これでどのくらい助かるか、給水車が来るまでは何とかなるでしょうか。そういえば、給水車が来て、持参した容器に水を入れるという光景を見ましたが、うちにはポリタンクもバケツもありません。買っておかないといけないかなぁ。買ったら、それを一体どこに置いておこうか、置く場所がない・・・うーん、そこから始めないといけませんね。
 地震は、ちょいちょいあればあったで慣れる、なければないで、ないことに慣れる、慣れて備えを怠れば、どちらも怖いことです。阪神淡路でも、福岡でも能登でも「まさかこんな大きな地震が来るとは思ってなかった」という声が聞かれましたが、地震列島日本に住んでいる以上、自分が住んでいる所だけは地震が来ないなんていうことはありえません。石川県にも大きな活断層があり、私がその真上に住んでいることも分かっていて、地震発生のサイクルからいっても、いつ大地震が来てもおかしくないということですから、先日の地震はそれかと一瞬思ったのですが、違いました。もしもそれだったら、今ごろはブログの更新なんてしていないでしょう。多分、生きていたら避難所生活です。
 なにしろ、うちの居間の壁には3メートルほどの長さの細い亀裂が斜めに入っているのですから、もっと大きな地震が来たらただでは済まないでしょう。ただし、この亀裂はこの前の地震で入ったものではありません。いつそうなったのか分からないのですが、家具を置いて壁が見えていなかった9年前から4年半前までの間でしょう。模様替えで家具をどかしたときに気づいてあ然としましたが、かといってどうすることもできず、そのままになっています。つまり、この亀裂は見なかったことに・・・。
コメント
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