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確かに友達が家族で遊びに行ったりしてGWを楽しんでいる時に、農作業に追われているのですから子供心に不満を感じてしまったのも分かるような気がします。
田植えの時期を前にして田圃では代掻きが始まっていて、掘り起こされて水を張られた田圃には野鳥が集まり賑わいをみせています。
わずかな晴れ間を狙って田圃へ野鳥探しに出てみるとやはり来てましたね。ムナグロの第1便が到着しておりました。
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数は約30羽くらいかな?
水を張っていない田圃にはもっと居たようですが、保護色で見分けにくいため数は大雑把にしか分かりません。
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田圃にはサギの仲間も集まってきていましたのでチュウサギを探してみます。
春が来てやっと冬眠から覚めたばかりなのに、運の悪いカエルがさっそく捕まっていました。
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代掻き中の田圃はいくつかある中で、田圃によってダイサギ・コサギ・アオサギが多かったり、トビ・カラスが多い田圃などがあります。
理由はよく分かりませんが、ちょっとした縄張りみたいなものがあるのかもしれませんね。
別の田圃では真っ黒な顔になったユリカモメがトラクターを追い回している季節の風物詩もみられました。
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不幸なカエルさんはこの田圃にもいて、さっそくユリカモメに捕まっています。
飲み込むには大きすぎたのか、弱らせようとしているのか、ユリカモメが何度も落としては咥えてを繰り返していました。
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田圃には他にはツグミ・ツバメ・ヒバリ・カワラヒワ・セキレイ・スズメ・ムクドリ、水を張った田圃にカルガモ数羽といったところ。
農道ではたくさんのオオバンが道を横切っていき、遠くからはウグイスの囀りも聞こえてくる。
春らしい風景に見とれていると、突然飛んできて目の前に留まったのはタシギです。
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“春から初夏の湖北”は“秋から冬の湖北”と並んで、何が出ても不思議なしの野鳥シーズンになります。
“どこへ鳥見に行くか、果たして鳥運に恵まれるか”など嬉しい悩みが増えそうですね。