僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

ノビタキとアオアシシギをパチリ!

2020-09-27 17:05:05 | 野鳥
 “ツクツクボウシの声が途絶えて、彼岸花の咲くころになると渡りの野鳥たちに会える”というのをこの季節の鳥見の目安みたいなものとしています。
とはいえ、そう都合よくは出会えないのが野鳥でもありますし、ばったりと出会ってしまうのも探鳥の楽しみというもの。
今朝は風が強かったため、小鳥はちょっとキツイかなと思いつつ巡回してみると、運よくノビタキのワン・ペアーに出会えました。



畦道をヒバリがやたらと飛ぶなぁと思っている時、最後に飛んで行ったのはノビダキだったかもしれないと気がかりとなる。
もう一度農道に入り直して確認すると、やはりノビタキ。2羽の姿がありました。
1羽はすぐに飛んで居場所が分からなくなったものの、1羽はしばらくお付き合いをしてくれました。



ノビタキが多い年は、数十羽の集団が飛来したことがあったとはいえ、ここ数年は飛来場所に多くて数羽といった感じでしょうか。
何となく飛来する野鳥の種も数も減ったような気がするのは当方だけ?鳥見の出来る場所も減ったようにも思います。



田圃はヒバリ・ムクドリ・スズメ・セキレイ・トビ・カラス・シラサギ・アオサギと数はいるものの、季節の野鳥はノビダキだけ...。
水辺には相変わらず大量のサギ・カワウがいるなかで、アオアシシギの姿がありました。ちなみにこちらもワン・ペアー。



このアオアシシギは2羽ともに、あまり警戒心がなく、こちらが少し動いても微動だにせず。
おかげで回り込んで逆光を少しかわすことが出来たのは助かりました。



アオアシシギはシギチの仲間の中では中型のシギになるかと思いますが、下にいるアカミミガメの大きいこと!
アオアシシギがハト・サイズとすると、このカメはかなり大亀の部類に入りますね。



月が替わって10月になると、出会うことの出来る野鳥の顔ぶれも増えてきそうです。
どこを回ろうか、あそこはパスしようかなどと迷ってしまう贅沢な季節が目の前まで来ていますね。


コメント
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