他府県から観光などで冬の琵琶湖を訪れる人から琵琶湖に浮かぶ無数のカモの姿に驚いたという話を聞く事があります。
確かに琵琶湖は“水鳥の楽園”と呼ばれ、正確な個体数は知りませんが、冬季に飛来する水鳥の数は7万羽とも8万羽ともいわれます。
いかにカモの姿は多いとはいえ、広大な琵琶湖や池にいるカモがが相手ですので岸辺近くまで来てくれないとカメラが届かないということは多々あります。
ミコアイサは“パンダガモ”の愛称を持ち、淡水の湖や河川に飛来して普通に観察できる水鳥ですが、岸辺近くに来てくれるのは運しだいということになります。
この場所では最初はちょっと離れたところを泳いでいたのですが、他のカモをチェックしているうちに岸辺近くでエサ取りを始めてくれました。
潜っては水面に顔を出しての繰り返しの中で、どこに浮上してくるかを予想して待つのも楽しい時間です。
裸眼で見える範囲ではミコアイサはこの♂が1羽だけ。
周辺にはコガモ・マガモ・カルガモ・オオバン・オナガガモ辺りで、オナガガモを除けば年間通して見ることのできる鳥ばかりでした。
鳥見を始めた頃はミコアイサを見たくてあちこち探し回っていたが見つからず、図鑑などで“普通に見られる鳥です。”と書いてあるのが恨めしく思っていました。
今となったら毎年普通に見られる鳥と思えるようになりましたので、やはり経験を積むのも大事なことですね。
別の場所ではミコアイサの♀が1羽だけで泳いでいるのを発見。
カモは雌雄で外見が大きく違いますが、ミコアイサも♂と♀で随分と姿が違います。
ミコアイサばかり撮っていて目の前でポーズを付けていたオナガガモに申し訳ないので記念写真を1枚パチリ!
ずんぐりとしたカモの中ではシャープな感じのする鳥です。
水辺にせり出した木の枝の上にはカワセミが待機中。
水にダイブしてエサ取りを見せてくれるかと思いきや、飛んでしまって見えなくなってしまいました。
ノスリを見かける機会が多くなってきましたが、何年か前はもっと数が多かったように感じています。
チョウゲンボウも同じくで、以前は電柱に留まるノスリやチョウゲンボウってまたかと呆れるほど姿を見かけましたが、近年はそれほどでもないような...。
ところでこのノスリ、右目を開いた瞬間もありましたが、白い瞼を閉じたままです。
ノスリの瞼ってグレー色とか鉛色かと思ってましたが、それは瞬膜のことで瞼は白いようです。
両目を閉じた姿を見ると、ノスリの瞼はグレー色とか鉛色で左目はそんな色になっていて、右目は真っ白い。
あまり警戒心がないようだったのは単に眠かったのでしょうか?
田圃には小グループのヒシクイが降りていた場所が複数あり、コハクチョウは大群で幾つかの田圃に分かれて群れでエサ取りをしていました。
田圃の上を飛ぶ白い羽根が見えたので確認すると、十数羽のタゲリのグループでした。
タゲリの金属光沢のある背中は、太陽光が当たらないとどんよりくすんだ色になってしまいますが、光の当たる日に出会うと輝いて見え、黒い冠羽も特徴的です。
今シーズンにタゲリには何度か出会ってますが全て曇り空で、シーズン最終コーナーで晴天のタゲリに会えてよかった。
キャベツ畑のキャベツの上にはツグミ♀が乗って日向ぼっこ中のようです。
隣のキャベツ畑ではキャベツの上にヒバリが乗っており、田園地帯を通るとヒバリの囀りで賑わい、春近しを告げています。
ユリカモメも冬場は数十体の個体が越冬してきています。
次に会うのは田起こしや代かきが始まった頃、黒頭巾を被った姿になったユリカモメの姿なのでしょう。
湖北の冬の野鳥が見られるのもあと1ヶ月程度かと思います。
3月にはウグイスが囀り、カンムリカイツブリやカイツブリは夏羽になり始めて繁殖の準備に入ることでしょう。
でも、今シーズンまだ出会っていない冬鳥ってたくさんいるのですけどね。
確かに琵琶湖は“水鳥の楽園”と呼ばれ、正確な個体数は知りませんが、冬季に飛来する水鳥の数は7万羽とも8万羽ともいわれます。
いかにカモの姿は多いとはいえ、広大な琵琶湖や池にいるカモがが相手ですので岸辺近くまで来てくれないとカメラが届かないということは多々あります。
ミコアイサは“パンダガモ”の愛称を持ち、淡水の湖や河川に飛来して普通に観察できる水鳥ですが、岸辺近くに来てくれるのは運しだいということになります。
この場所では最初はちょっと離れたところを泳いでいたのですが、他のカモをチェックしているうちに岸辺近くでエサ取りを始めてくれました。
潜っては水面に顔を出しての繰り返しの中で、どこに浮上してくるかを予想して待つのも楽しい時間です。
裸眼で見える範囲ではミコアイサはこの♂が1羽だけ。
周辺にはコガモ・マガモ・カルガモ・オオバン・オナガガモ辺りで、オナガガモを除けば年間通して見ることのできる鳥ばかりでした。
鳥見を始めた頃はミコアイサを見たくてあちこち探し回っていたが見つからず、図鑑などで“普通に見られる鳥です。”と書いてあるのが恨めしく思っていました。
今となったら毎年普通に見られる鳥と思えるようになりましたので、やはり経験を積むのも大事なことですね。
別の場所ではミコアイサの♀が1羽だけで泳いでいるのを発見。
カモは雌雄で外見が大きく違いますが、ミコアイサも♂と♀で随分と姿が違います。
ミコアイサばかり撮っていて目の前でポーズを付けていたオナガガモに申し訳ないので記念写真を1枚パチリ!
ずんぐりとしたカモの中ではシャープな感じのする鳥です。
水辺にせり出した木の枝の上にはカワセミが待機中。
水にダイブしてエサ取りを見せてくれるかと思いきや、飛んでしまって見えなくなってしまいました。
ノスリを見かける機会が多くなってきましたが、何年か前はもっと数が多かったように感じています。
チョウゲンボウも同じくで、以前は電柱に留まるノスリやチョウゲンボウってまたかと呆れるほど姿を見かけましたが、近年はそれほどでもないような...。
ところでこのノスリ、右目を開いた瞬間もありましたが、白い瞼を閉じたままです。
ノスリの瞼ってグレー色とか鉛色かと思ってましたが、それは瞬膜のことで瞼は白いようです。
両目を閉じた姿を見ると、ノスリの瞼はグレー色とか鉛色で左目はそんな色になっていて、右目は真っ白い。
あまり警戒心がないようだったのは単に眠かったのでしょうか?
田圃には小グループのヒシクイが降りていた場所が複数あり、コハクチョウは大群で幾つかの田圃に分かれて群れでエサ取りをしていました。
田圃の上を飛ぶ白い羽根が見えたので確認すると、十数羽のタゲリのグループでした。
タゲリの金属光沢のある背中は、太陽光が当たらないとどんよりくすんだ色になってしまいますが、光の当たる日に出会うと輝いて見え、黒い冠羽も特徴的です。
今シーズンにタゲリには何度か出会ってますが全て曇り空で、シーズン最終コーナーで晴天のタゲリに会えてよかった。
キャベツ畑のキャベツの上にはツグミ♀が乗って日向ぼっこ中のようです。
隣のキャベツ畑ではキャベツの上にヒバリが乗っており、田園地帯を通るとヒバリの囀りで賑わい、春近しを告げています。
ユリカモメも冬場は数十体の個体が越冬してきています。
次に会うのは田起こしや代かきが始まった頃、黒頭巾を被った姿になったユリカモメの姿なのでしょう。
湖北の冬の野鳥が見られるのもあと1ヶ月程度かと思います。
3月にはウグイスが囀り、カンムリカイツブリやカイツブリは夏羽になり始めて繁殖の準備に入ることでしょう。
でも、今シーズンまだ出会っていない冬鳥ってたくさんいるのですけどね。
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