
今年の出番山には“猩々丸”という船の形をした曳山が出ますが、“猩々丸が出ると雨になる”という迷信が今年は当たってしまいましたね。
ところで、当方は曳山祭りというと、すぐに郷土料理の“鯖そうめん”を連想してしまいます。
実は鯖そうめんには2つの謂われがあるらしく、一つは「5月見舞い」といって農繁期の忙しい時に農家へ嫁に出した娘を思って焼き鯖を届ける昔の習慣からきているという説。
もう一つは曳山祭りの客人をもてなす「ハレの日」の料理という説。当方的には「ハレの日の鯖そうめん」なのかな? (謂れは惣菜おくどさんのHPから引用)
さて、代掻きの始まった田圃にはユリカモメがエサを求めてやってきています。
ユリカモメはトラクターも何のその、トラクターの後に引っ付いてエサ探しです。

今の時期のユリカモメは冬羽と黒頭巾の夏羽が混じっているのが面白いですね。


昔は白いタンポポがあることを知らず珍しく思って探したりしてましたが、今はあちこちに咲いています。もしや勢力が拡大してきている?


ほんと野に咲く花は“突然湧き出すように咲く”ように思えてしまうことがあります。


ノウルシの群生はあちこちにありますが、変な湖岸工事や河川工事なんてしてくれなくていいから自然な状態で残しておいて欲しいな。
おまけはヒナゲシの花。ヒナゲシというとアグネス・チャンの歌を思い出しますが...。

近種のナガミヒナゲシも咲いているかと思いましたが、そっちは気配もなかった。
気が付いたらにぎやかに咲いているんでしょうけどね。