一昨日紹介した弥山の御播種松跡のすぐ脇にはかつての鐘楼跡があり礎盤と礎石などが残されている。
ここに吊り下げられていた梵鐘は弥山本堂に安置されており、治承元年(1177)2月平宗盛が奉納したとの刻銘がある。梵鐘の作風は平安時代の特徴を良く表しているようであるが、しかし治承元年は8月4日からであり治承元年2月はあり得ないので銘文の真偽が論じられていたようである。
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