『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

凝灰岩を使用した建物

2019年05月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

日華石の石蔵

笏谷石の石瓦

福光石?の石蔵

来待石の棟石・隅棟石

 来待石の隅棟石・笠と相輪様


当ブログ主が旅行中にその地方で産出した石を使用した建物を見たものを紹介する。①北陸の小松市で産出する日華石は石切り場によって滝ケ原石、観音下石、大杉石などといわれているようである。画像は小松市平面町でみた石蔵で地域色のある蔵飾りである。②福井市足羽山で産出していた笏谷石を加工して福井県坂井市丸岡町にある丸岡城の屋根瓦が作られていた。③島根県温泉津町福光で産出される福光石がある。江津市有福温泉町でみかけた石蔵で福光石の産出地に比較的近いので福光石で築造されているのではなかろうか。④来待石については先日紹介しており、出雲市大社町の民家では棟石、隅棟石がみられ、安来市広瀬では宝形屋根の隅棟石と頂部に宝篋印塔の笠と相輪様が来待石で作られている。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする