『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

長府巧山寺

2019年05月23日 | 廿日市関連

 

 

 開山金岡用兼・2世天翁玄播墓碑

3世三庭龍達・4世大雲守的・5世基外嶺雄墓碑

 

昨日、廿日市洞雲寺との関わりのある下関市長府の巧山寺を参詣した。廿日市桜尾城を領していた毛利秀元は関ヶ原の合戦後に長府に移封され、荒廃していた長福寺を修営して洞雲寺12世三庭龍達を招いて功山寺の住持とした。三庭龍達は洞雲寺の開山金岡用兼を勧請開山とし、師の13世天翁玄播を中興2世とし自ら3世とした。毛利氏の大きな後ろ盾を失った洞雲寺の住持である13世大雲守的、17世基外嶺雄も長府に移って多くの寺院を開いているのである。 (詳しくは廿日市の文化第20集-洞雲寺特集参照)

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